東京2020大会後に中央清掃工場(中央区晴海五丁目)の隣に作られる「東京晴海水素ステーション」の概要が明らかになった。供用開始は2023年度以降。セルフのガソリンスタンドやカーシェア(FCV利用可能)、電気自動車向けの充電ポート付きの駐車場も整備される(2021/06/11)。
東京晴海水素ステーション概要
所在地 中央区晴海五丁目2
区域面積 約1・0ha
用途地域 商業地域
指定容積率 500%
敷地面積 約4900㎡
延べ床面積(合計) 900㎡
予定工期 〜2023年度
※計画中のものなので、今後変更される可能性はある
特徴
・オンサイト方式の水素ステーション(敷地内で水素製造)。
・晴海フラッグの住宅共用部分への水素供給実施
・カーシェア用駐車場設置、うち地域住民向けにFCV1台
・電気自動車用充電設備付き駐車場整備
・エネルギー啓発施設設置(災害対策設備兼用)
参考:現在の「東京晴海水素ステーション」は仮設
所在地 中央区晴海四丁目
感想・まとめ
ガソリンスタンドは6バース、水素ステーションは4バースの構成となるようだ。
晴海五丁目のマルチモビリティステーションの機能をここまで拡張するイメージだろうか。
水素を燃料とする燃料電池車(FCV)がカーシェアで提供されるというのは興味深い。事故ったらえらいことになりそうだけど。東京BRTにとってはもちろん、晴海フラッグで車を所有する住民にとってはなくてはならない施設になるのは間違いないな。
参考
特になし。