千葉市の熊谷俊人市長が政策発表し、千葉ロッテマリーンズの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」(千葉市美浜区)の建て替えに言及した。2018年秋以降の動きのようだ(2021/02/20)。
(APPLEマップ)
候補地と検討内容
2023年度に幕張新都心に開業する新駅近く
・費用対効果を検討する
建て替え候補地は幕張メッセ駐車場用地(追記:2021/11/06)
2021年6月の千葉県議会で次のような発言が確認された。イオンモール幕張新都心に隣接する幕張豊砂駅前ということになる。
参考:建て替え候補地について考えてみた
マリンスタジアム本体は半径110m前後の円(赤円)に収まったので、新スタジアムの候補地も同程度のスペースが必要だろう。新駅近くにそのスペースが取れそうなのは2箇所。ピンク色の円で示した場所のいずれかか?
海側の候補地は半径110mには少し足りない感じがする。
(中の人作成)
参考:マリンスタジアムと幕張ベイタウンとの位置関係
(中の人作成)
参考:建て替え検討の動きについて
今のところ、表立って大きな動きはないみたいだが、報道(末尾参考)によると、2021年中には何らかの動きがありそう。
▼2018年11月 千葉市
・竣工から29年目。
・今後30年スタジアム機能を維持するには50億円と想定していたが、それ以上かかる可能性が出てきた。
・一つの可能性として建て替えも検討せざるを得ない。建て替えコストは試算していない
感想・まとめ
スタジアムの建て替えは人の流れを大きく変えることになる。本体の建て替えとなればその内容にも、もちろん注目だが、費用対効果だけでなく既存市街地に与える影響にも注目が必要だろうね。
参考