自動列車運転装置(ATO)がJR東日本では初めて常磐線導入されることになった。使用開始は2021年3月13日初電から(2021/02/16)。
(JR東日本)
使用開始時期
2021年3月13日初電から
導入区間
常磐線各駅停車(綾瀬〜取手間)に順次導入
(JR東日本)
参考:自動列車運転装置(ATO:オートマチック・トレイン・オペレーション)
(JR東日本)
列車衝突を防止するATC(自動列車制御装置)の信号の制限速度範囲内で、駅間の速度を自動制御する。
運転士の運転台の出発ボタン操作による
参考:JR東日本の「自動列車運転装置」について
山手線で開発中の自動列車運転装置(ATO:オートマチック・トレイン・オペレーション)
他社で実用化されているATOの機能に加え
・列車の遅れや急遽の徐行など、その時々の運行条件を反映して最適な運転を行う
(JR東日本)
感想・まとめ
2018年12月から2019年4月にかけて、山手線でE235系によるATOの運用していたと思ったが、あれは走行テストだった。
ATOの導入は、最新の技術を広く使って置き換え可能な仕事の機械化、システム化をすすめるJR東日本の計画の一環。人材のシフトが狙いだそうだ。
JR東日本でのATO初導入がこの時期というのは少し意外だったかも。ATCがATOに置き換わるのかと思っていたが、それぞれ目的が違うので、置き換わるということではないみたい。
自動運転ではないけど、ご祝儀でカテゴリーに自動運転をつけておいた。
参考
JR東日本で初めてとなる自動列車運転装置(ATO)の使用開始について(2021年2月)
常磐線(各駅停車)に自動列車運転装置を導入します(2019年10月)