横浜市栄区で2021年2月9日から約1ヶ月間の予定で実施される中型自動運転バスの実証実験に、運賃を顔バスで決済する技術の一つが導入される(2021/02/01)。
(神奈川中央交通)
自動運転実証実験概要
(神奈川中央交通)
実施期間 2021年2月9日〜3月5日(1日6便)
(神奈川中央交通)
・全線35分
・乗車は先着26人
※土日は実証実験を行わない
※2月22日〜26日は一般向け乗車は不可
※緊急事態宣言が出ている場合、一般の乗車は不可
顔認証決済技術について
・運転手がいない自動運転バスでの運賃決済で、顔認証ソフトを使い、個々の乗客が乗降したバス停を自動判別するシステムの検証を実施する。
・乗車口と降車口にカメラを設置、乗客の画像を読み込み、位置情報と組み合わせて個々の乗客の乗車区間を降車時にモニターに即時表示する。
・将来的には決済システムと組み合わせて乗車距離に応じた運賃決済を顔認証により実現することを目指す
感想・まとめ
都営バスや東京BRTのように全区間均一料金ではなく、郊外の路線バスのように、走行区間に応じた運賃設定だと、個々の乗客の乗車区間の判別は必須になるので、顔パスによる運賃決済は将来的には必要になってくる技術かもしれない。
ただ非接触式ICカードによる決済にとって変わるかというと、これだけだとよくわからないな。