東京ハイヤー・タクシー協会が超高性能フィルターをもつ空気清浄機など新型コロナ感染防止対策を強化した「ニューノーマルタクシー」2台の試験運行を開始した。2021年春の正式導入を目指すようだ(2020/10/13)。
ニューノーマルタクシー概要
運行開始 2020年10月12日
運行地域などは不明。発表主体を見ると、おそらく東京23区になるのだろう。
車内設備
①高効率空気清浄機装備(N100)
②空気清浄モニタで車内空間の空気正常状況を「見える化」
(東京ハイヤー・タクシー協会)
参考 N100とは
アメリカの検定期間「NIOSH」の防塵マスク性能試験規格(赤枠)。
防塵マスク粒子捕集効率が3段階で99・97%以上という最高性能のものが相当する。判定基準や試験の条件が異なるため一概に比較はできないが、日本の国家検定規格ではRS、DS、RL、DLの「3」(捕集効率99・9%)よりも高い性能が求められるようだ。
(参考)労働省告示第19号
感想・まとめ
今回は試験運用で、結果を踏まえて2021年春の「ニューノーマルタクシー」の発表と導入を行うそうだ。
・・・
最近タクシー、使う機会が減っている。バス、鉄道で補完されない場所はタクシーではなくコミュニティサイクルが産めつつあるのではないかな。そんな感じがする。
参考
ニューノーマルタクシーの試験運行を開始(東京タクシー・ハイヤー協会)