東京23区と武蔵野市、三鷹市エリアでのタクシー初乗り運賃が2022年11月14日から値上げされる。普通車では初乗りは500円となるほか、運賃の値上げは100円刻みとなる。各種報道では東京のタクシー運賃の改定は2007年以来だそうだ。実際には2017年に410円タクシーの導入で改定があったので、5年ぶりということになるのだろうか(2022/10/07)
※追記 値上げ日は2022年11月14日から(2022/10/20)
普通車の場合の値上げ概要
改定率 +14・2%
普通車
初乗り 1096mまで500円(旧料金1052mまで420円)
加算運賃 255m/100円(旧料金223m/80円)
実施予定日 2022年11月中旬
感想・まとめ
5年以上続いた初乗り400円台のタクシーの時代が終わる。
・・・
前回の運賃改定は2017年1月30日。初乗り2キロが730円、280mごとの加算運賃が90円だったものが、初乗りが1052mまで410円、237mごとに加算運賃が80円となった。
この時は2キロまでは値下げ、6・5キロ以上では値上げ、その間は距離によって値上げになったり値下げになったりという感じだった。
今回は1052m〜1096mの利用では500円と同額になるものの、それ以外ではすべて値上げとなる。
電子決済が増えた今、ワンコインの魅力もあまりない。
このご時世、仕方がないのだろうね。
参考
令和4年11月14日より東京特別区・武三地区のタクシー運賃が変わります(関東運輸局)