どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

2020/02/17のメモ WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスにまつわる「神話」潰し

新型コロナウイルスについて、惑わされてはいけないのは伝聞情報。世界保健機関(WHO)がこうした「神話」をつぶしにかかっている(2020/02/17)。

 

一般の人は結局、基本的なことを地道にするしかない。

・手指洗浄の徹底

 

手指洗浄の徹底と組み合わせて初めてマスクは有効

・正しいマスク着用と廃棄

 健常者がマスクをつける必要があるのは、感染疑い者の世話をする場合だけ。

  

 →フェーズが変わったので、公共交通機関による通勤通学はどうなのか。微妙なので安全サイドに考える人は多いだろう。

www.who.int

概要(抜粋)

①ハンドドライヤーは新型コロナウイルスを殺すのに効果的か

 いいえ

 アルコールベースのもので手指を頻繁に洗う/石鹸と水で洗う

→ペーパータオルか温風乾燥機で手を完全に乾かす

②紫外線消毒ランプは新型コロナウイルスを殺せるか

 消毒に使うべきではない

 紫外線は皮膚の炎症を引き起こす可能性があるので、紫外線ランプで手や皮膚を消毒するべきではない

③アルコールや塩素を全身にスプレーすると新型コロナウイルスは死ぬか

 いいえ

 すでに体内に入ったウイルスを殺すことはできない。噴霧すると衣服や粘膜(目や口)に害を及ぼす可能性がある。

 アルコールと塩素は表面の消毒には役立つ可能性があるが、適切な推奨事項のもとで使用する必要がある。

④生理食塩水で定期的に鼻をすすぐことで新型コロナウイルスの感染を防げるか

 いいえ

 定期的に鼻をすすぐことで呼吸器感染症を防ぐことは示されていない。

⑤うがい薬で新型コロナウイルスの感染を防げるか

 いいえ

 証拠はない。

⑥ニンニクを食べると新型コロナウイルスの感染を防げるか

 いいえ

 証拠はない。

ゴマ油を塗ると新型コロナウイルスが体内に入ることを防げるか

 いいえ

新型コロナウイルスが影響を及ぼす年齢層

 すべての年齢層に感染する可能性がある。

 WHOはすべての年齢の人々に手指の衛生、呼吸器の衛生の遵守などを助言。

 高齢者、持病のある人(喘息、糖尿病、心臓病など)は症状が重くなりやすいようだ

抗生物質新型コロナウイルスの感染予防と治療に有効か

 いいえ。ウイルスには作用しない。

新型コロナウイルスの予防、治療のための特定の薬はあるか

 予防と治療に推奨される特定の薬はない。

 

参考

www.who.int