北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返しているが、こうした中、2019年10月9日、東京都江東区有明の臨海広域防災公園で航空自衛隊の第1高射群による弾道ミサイル対処訓練が実施される(2019/10/07)。
航空自衛隊によるPACー3機動展開訓練
— どらったら! (@Chuoinfom) 2019年9月27日
日時 2019年10月9日
場所 東京臨海広域防災公園
実施部隊 第1高射群(入間)
目的
・弾道ミサイル対処にかかる戦術技量向上
・即応体制を示し国民の安心安全感の情勢に寄与する pic.twitter.com/kPGtfOyYhl
訓練概要
目的
弾道ミサイル対処の戦術技量向上
自衛隊の即応体制を示し、国民の安全安心感の醸成に貢献する
期間
2019年10月9日
場所
訓練内容
PAC−3の器材の展開から撤収までの一連の手順
(航空幕僚監部)
(参考)北朝鮮のミサイル発射場の方向
(中の人作成)
(参考)PAC−3概要
(防衛省)
・飛来する弾道ミサイルと大気圏内で迎撃する防御システム。1個高射隊は射撃管制装置、レーダー装置、アンテナマストグループ、電源車と発射機5基からなる。このうち2基がPACー3ミサイルを搭載できる。
・短距離、中距離弾道ミサイルに対処するよう設計。
・高度十数キロで落下する最終段階にある弾道ミサイルを迎撃する。
・1個高射隊につき半径数十キロの範囲を防護。
資料によると、北朝鮮は相手の防御を数で上回る攻撃かける「飽和攻撃」のための運用能力向上と、奇襲的攻撃能力の向上を狙っているらしい。
(防衛省)
感想・まとめ
北朝鮮によるいかなる弾道ミサイル発射も国連決議違反。弾道ミサイルの発射は対岸の火事のように捉えることはできない。
参考