自動運転機能が搭載された低速電動バス車両を用いた実証実験が東京都心部の池袋で実施されることになった(2019/02/06)。乗車モニターを募集していたと思ったら、報道関係者対象だった。
(国土交通省)
概要
都心循環線など基幹的なバスに期待される自動運転技術の実現に向けて、自動運転技術の効果検証やバスの自動運転化を進めるための社会的環境整備の必要性などを実証実験を通じて検討する。
場所 サンシャインシティ外周 約1キロ
(国土交通省)
実施日時 2019年2月8日、9日の午前11時~午後4時
運行便数 1日5便程度
実験車両(eCOM10)
走行条件
テストドライバー乗車
モニター乗車
自動運転レベル2相当(特定条件下の自動運転)
検証項目
バス停での正着性:自動制御での停車の可否、停車位置の精度確認
緊急停止、手動介入:歩行者検知時、進入車両検知時、駐停車車両検知時
社会受容性:モニターへのアンケート
感想・まとめ
レベル2ということで、技術的にはあまり見るものはないのかも。
「都心部の循環線」への導入を見据えた実験なのかな。そのあたりが目を引いたぐらい。
参考