2023年11月18日、江東区海の森の粗大ごみ破砕処理施設で、廃棄家電につけっぱなしになっていた二次電池が原因とみられる火災が発生し、コンベヤなどを焼損したそうだ。この施設は23区で唯一の粗大ごみ破砕処理施設で、年末年始の時期の粗大ごみ廃棄は控えるよう異例の呼びかけが行われている(2023/12/23)
粗大ごみ破砕処理施設での火災 2023年11月18日
2023年11月18日
23区に唯一の粗大ごみ破砕処理施設で火災。ゴミを運ぶコンベヤを焼損。
焼けたゴミからリチウムイオンバッテリーなどの電池類。出火原因の可能性が高い
2024年2月
仮復旧見通し 復旧費4億円
現在の対応 隣接施設で臨時受け入れ・代替処理
粗大ごみは隣接する「中防不燃ごみ処理センター」の処理を止めて、代替処理中。処理能力の限界を超える搬入で、貯留施設は限界に近づいているそうだ。
参考 23区のホームページでの告知状況 12月23日時点
葛飾区 「粗大ごみの排出は通常通りでいいっすよ」
12月23日時点で告知をしていたのは葛飾区のみ。しかも危機を訴える内容ではなく「通常通りでいいっすよ」という塩対応。新規受付については配慮してもいいのでは?
感想・まとめ
緊急事態と言えると思うが、二十三区清掃一部事務組合の呼びかけがどの程度届くのだろうね。一部事務組合が勝手に発表した、という感じなのかな。