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東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#844 品川区の水辺千本桜計画が終了 ふるさと納税で1380万円集める

2018年9月にスタートした品川区の水辺千本桜計画が2021年3月末、水辺空間の桜の本数が1000本に到達し、無事終了した。(2021/04/26)

計画概要

計画年度 2018年度〜2020年度

内容 2020年度までに品川区内の水場空間に1000本の桜を整備する

対象区域 目黒川、立会川、天王洲運河、勝島運河京浜運河

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品川区水辺千本桜計画より

①目黒川軸

 これまで以上の桜の充実図る。

 順次桜の植樹実施。

 上流、中流下流エリアに分けて進める

②臨海軸

 新たな品種を取り入れた水辺の桜の名所作り。

③立会川軸

 道路、公園を中心にいまある桜を守り育てる

感想・まとめ

 ふるさと納税がかなり活用されていて、2018年度37本、19年度118本、20年度10本の合わせて165本が植樹されていた。ふるさと納税で桜植樹を選択した人は335人、金額にして1380万円だった。

 1000本の桜を整備、というのは1000本を植樹というのとは同義ではなかったみたい。900本近い桜は既にあって、165本を上積みしたということだろうか。

 品川区がまちの緑化にこういう形で取り組んで形として残したことは、次につながりそう。次の一手はどんなものになるのだろう。

 楽しみにしたい。

参考

www.city.shinagawa.tokyo.jp

dorattara.hatenablog.com