東京駅八重洲口(中央区)前で建設がすすむ「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の街区名称が「東京ミッドタウン八重洲」に決まった。東京ミッドタウンとしては「東京ミッドタウン(港区赤坂)」「東京ミッドタウン日比谷(千代田区有楽町)」に続く3番目。すでに公式サイトも開設されている。竣工は2022年8月。2028年には京橋駅と接続予定(2021/04/08)。
施設コンセプトは「日本の夢が集う街、世界の夢に育つ街」
階数・高さ 地上45階 地下4階 塔屋2階/約240m
敷地面積 12390㎡
延床面積 283900㎡
事務所 128500㎡
着工 2018年12月
竣工 2022年8月(予定)
・東京ミッドタウンは、都心部における複合用途型まちづくりのブランド名称・施設コンセプトは「ジャパン・プレゼンテーション.フィールド」〜日本の夢が集う街、世界の夢に育つ街〜。
・日本と世界から人、情報、コト、モノが集まり、交わり、新たな価値を生み出して世界へ発信していくまちづくりを目指す
ミクストユースのまちづくり
(三井不動産)
・39〜45階 ブルガリホテル東京(世界で10軒目、国内初)
98室
延床面積 19000㎡
バー、レストラン、ボールルーム、チャペル、1500㎡のスパ、25mプールあり
・7階〜38階 オフィス(基準階専有面積1200坪)
・地下1階〜地上3階 商業施設 八重洲地下街と地下1・2階で接続
約60店舗
・地下2階 バスターミナル(国内最大規模、隣接する東、中地区と合わせ20バース)
※東京BRTを象徴する連節バスの姿はない。乗換を考えると東京駅では地上部に停留施設ができる方がいいと思っている(中の人)。
・その他
参考:用途断面図(2018年12月)
(三井不動産)
感想・まとめ
地方からやってきた人の多くは東京駅を経由して各地に向かう。
そう考えると「日本の顔」といっていい施設になるだろう。
八重洲がどう変わっていくのか、竣工後の来年夏以降実感することになるだろう。
これは本当に楽しみ。