dorattara! Season4

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。

#736 名鉄名古屋駅地区の再開発止まる 2024年度に事業方向性判断

名鉄名古屋駅の「シャチハタ」ビル建設を含む「名古屋駅地区再開発計画」が新型コロナ感染拡大による環境激変に伴って見直しとなっていた。駅施設の拡張などインバウンド増加に対応するのが計画の根幹にあって、当初2022年度の着工を目指していた。事業の方向性を2024年度ごろに判断するとしていて、白紙の可能性もありそう。着工するにしても2〜3年程度の遅れは避けられない状況となっている(2021/01/17)。

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名鉄

名古屋駅地区再開発(2017年3月公表)

再開発施設案(イメージ、決定前)

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名鉄

・商業、オフィス、ホテル、レジデンスを中心とした用途を効率的に配置

名鉄名古屋駅4線化計画

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 (名鉄

・上り下り各1線→上り下り各2線

名鉄バスセンターは高速路線バスの集約を可能とする機能と規模を確保

スケジュール

2017年度以降 周辺地権者・行政等との協議.調整、都市計画等の手続き

2020年11月 スケジュールと内容の見直しを発表

2022年度 工事着手、駅機能の整備はリニア開業時を目標にすすめる

2024年度目途 事業の方向性を判断

名鉄名古屋駅地区再開発 全体計画

計画見直しについて

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名鉄

理由

 新型コロナ感染拡大が業績に与える影響が大きく、回復には一定期間が必要。今後の事業環境の変化を現時点で見通すことは困難

→業績への影響度合い、事業環境の変化、事業採算性を見極める必要があると判断

感想・まとめ

名鉄の中期経営計画で示されていたこの図を見ると、環境の激変による影響は相当なものになることは避けられないだろう。インバウンド消失の影響は甚大だ。

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名鉄

 ただ、ワクチンがどのような効果をあげていくかによっては、想像以上に回復が早まる可能性もないわけではない。

参考

2021年3月期第2四半期投資家様向け決算説明会資料(名鉄)