どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#569 「豊洲MiCHiの駅」は水平多層型 メブクス豊洲のホテル、オフィス1階部分全域が「道の駅」に

日本初の都市型「道の駅」として整備が進む「豊洲MiCHiの駅」の詳細が判明。メブクス豊洲のホテル、オフィス1階部分全域が「豊洲MiCHiの駅」になることが明確になったほか、水平多層型の施設構成や、交通機能の配置などが示された。環状2号線上の東京BRT(幹線ルート)も施設の一部になるようだ(2020/08/01)。

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清水建設

豊洲MiCHiの駅」詳細

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清水建設

ii デジタルツインを示す

 清水建設豊洲に対する思い(Cordial Contribution/Collaboration/Coodination)

i 「道×未知=美地」

  機能

・拠点とネットワーク

  歩行者/自転車を含む多様な地域ネットワーク形成

・交通結節機能

  鉄道、バス、タクシーなどの公共交通/バーソナルモビリティ・シェアサイクル

・憩い・休憩機能

  東京BRT/空港直結バス利用者のための待合

  地域と連携した社会参画、交流、賑わいの場

情報発信機能

  観光、実証実験、災害対応

  地域と連携したデジタルサイネージ

・災害時対応機能

  帰宅困難者スペース、防災備蓄倉庫、災害情報提供ほか

 

賃貸オフィス棟、ホテル棟の1階部分全体が道の駅に(水平多層型)

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清水建設

1階 自動車交通の円滑化

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清水建設)=一部加筆、修整

 

上図からホテル棟、オフィス棟の1階部分は全体が道の駅となることが判明。2階部分のかなりの面積も道の駅となるようだ。

各機能の配置は

A:駐車場 100台規模(施設利用者用)

  駐輪場  60台規模(施設利用者用)

B:駐車場 170台規模(施設利用者用)

  駐輪場  80台規模(施設利用者用)

  タクシー乗り場

C:ゆりかもめ「市場前」駅

D:交通広場

   東京BRT(晴海・豊洲ルート)

   空港直結高速バス

E:待合施設・にぎわい

F:東京BRT(幹線ルート)

G:シェアサイクル 25台

2階 歩行者移動の円滑化と賑わい創出

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清水建設)=一部修整

※1階部分と2階部分が5基のエレベーターで結ばれるようだ。2階店舗は5箇所。

施設範囲

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清水建設)=左がオフィス棟、右がホテル棟。

ゆりかもめ「市場前」駅から豊洲ぐるり公園・晴海運河に至る歩行者空間

・交通広場+その上を覆う約1700平方メートルのオープンスペース

参考:以前のイメージ(2019年7月)

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清水建設

 以前は1階部分はバスターミナル+タクシー乗り場だったから、随分「進化」した感じ。2階部分に至っては単なる連絡通路だったな。 

参考:導入予定の移動店舗サービス(Mellow)について

すでに「豊洲市場oishiiマルシェ」などでフードトラックを使った事業を展開している「Mellow」は「豊洲MiCHiの駅」にも加わるようだ。

www.mellow.jp

感想・まとめ

 後になって気づいたが、メブクス豊洲の1階部分全体が道の駅になるようだ。これはびっくり!

 道の駅としては、環状2号線側から直接アクセスできないのは少々不便かも。

 んー、個人的な利用は、どうだろう。ランニングの際に立ち寄るかどうかぐらいかなあ。

 オープンスペースでのイベントには期待したい、

参考

www.shimz.co.jp