清水建設が江東区豊洲6丁目の「4街区」で進めている、賃貸オフィスビル「メブクス豊洲」の完成が告知され、ホテル棟「ラビスタ東京ベイ」、都市型道の駅「豊洲MICHIの駅」と合わせた街区名が「ミチノテラス」命名された。完成日にたまたま現地に行って撮影していた(2021/09/01)。
オフィスビル「メブクス豊洲」(10月テナント入居開始)
本計画地が位置する豊洲エリアは都心から5キロ圏内に位置しながら、緑豊かで水辺に近く、風を感じられる環境であり、今後も新たな開発によりまちの成長が期待されるエリア。
施設名称「MEBKS TOYOSU(メブクス豊洲)」には、国際ビジネス拠点としてのオフィスが、草木が芽吹くように新たな人々の活動拠点や賑わいを生み出すとともに、今後の街の発展のきっかけを作りたいという思いを込めて名前を決定しました。
(清水建設)
工期 2019年4月〜2021年8月31日
敷地面積 16110㎡
延床面積 88174㎡
テナントの入居開始は2021年10月開始と告知されている。
ホテル「ラビスタ東京ベイ」(2022年春開業予定)
街区「ミチノテラス豊洲」
このエリアの街区名は「ミチノテラス豊洲」と命名された。1階部分の外周は緑が多く配置されている。
・「K」「L」は待合室。ほかは特に表記がない。
・ゆりかもめの駅から豊洲ぐるり公園側までを貫く「ブリーゼウェイ」の表記
・2階部分のテナントの表記は「A」〜「H」の8箇所(ホテル側、メブクス側各4箇所)
・「E」についてはギャラリー「ミチラボ」が配置される。
「豊洲MiCHiの駅」=2022年春開業予定
ゆりかもめ市場駅前と水辺を結ぶオープンスペースと交通広場、店舗が一体になった空間。都市型道の駅として、次世代交通結節拠点、賑わい、安心安全、休憩、情報発信、地域連携の機能を併せ持つ(現地説明)
特徴 BRTは交通広場のメブクス側に 空港バスはホテル側に配置
・都心と接続する東京BRTはメブクス豊洲側、羽田空港、成田空港と接続する高速バスはホテル側に配置。双方にそれぞれタクシーが乗り入れる。
・シェアサイクルは25台。主に環状2号線沿いに配置。
感想・まとめ
以前表記されていた豊洲駅とここを結ぶシャトルバスが明示されていなかった。昨今のコロナの影響だろうか。
以前のエントリに示した通り、環状2号線の全線開通は2024年となっている。
ただ、ここから発着する東京BRTは豊洲・晴海ルートなので、大きな影響はなく2022年春には延伸が期待できるだろう。
ランニングコースなので、たまに立ち寄ることはあるかもしれない。