中央区が公表した資料によると、晴海の選手村は敷地内にあらたにフェンスが多数設置され、東京2020大会まで「閉鎖管理」となるようだ。資料は青木議員(中央区)が公表している(2020/06/16)。
(選手村かわら版)
概要
(中の人作成)=青木議員公表資料より
各施設の東京2020大会までの管理について
①選手村
2020年6月中旬までに選手村各施設の敷地外周に仮囲いを設置し、当面の間は閉鎖管理する予定
②晴海埠頭公園、晴海緑道公園
閉鎖管理
③築地デポ
工事完了済。当面、車両基地として基本的に閉鎖管理
④晴海デポ、待機所、駐車場
基本的に工事は来年度に延期。当面閉鎖管理の予定
晴海3丁目待機所は土埃対策のため2020年6月下旬まで舗装工事のみ実施。2021年4月以降にユニットハウスなどの工事実施
⑤仮設水素ステーション
竣工後は運営会社スタッフが運営管理
⑥本説水素ステーション
選手村として閉鎖管理
⑦マルチモビリティステーション
選手村として閉鎖管理
⑧特別区道中月836号線(中央清掃工場前の通り)
通常利用
感想・まとめ
かろうじて晴海客船ターミナルへは行けるようだ。現状を維持しつつ、なるべく金をかけないようにするにはこうするしかないのだろう。大会規模の縮小、特に大会関係者の削減方針が示されていて、選手村規模が過剰となってしまったのは痛いところ。
世界全体で新型コロナのコントロールをするというミッションは極めて難易度が高そうなので、大会が中止になる可能性はかなり高いと思う。
東京に選手村用地はもうないので正真正銘、最後の東京オリンピック。
なんとか開催に漕ぎ着けて欲しいと思うけどね。