東京BRTのルート中、唯一はっきりしていなかった選手村エリアのルートや停留施設案が判明した。晴海選手村の全エリアで停留施設まで2分半以内になりそうだ(2019/02)。
※詳しいBRT停留施設の配置が判明したので追記(2019/02/17)
(東京都)
東京BRTの全ルート、ほぼ確定
選手村エリア内のルート案が判明したことで、東京BRTの全ルートがほぼ確定したことになる。全体としてはこんな感じ。
(中の人作成)
本格運行時の輸送力(ピーク時)は
幹線 6便/時(600人/時程度)
選手村ルート 6便/時(600人/時程度)
→マルチモビリティステーションからは12便/時の頻度で運行が行われることになる。平日日中は幹線のみの運行となるため半減する。選手村エリアについては、輸送力が不足すれば速やかに増強されるだろう。これしかないので。
東京BRTの選手村内運行ルート案
①幹線ルート :マルチモビリティステーションほか1カ所に停留施設(計2カ所)
(中の人作成)=イメージ差し替え(2019/02/17)
②選手村ルート :マルチモビリティステーションほか2カ所に停留施設(計3カ所)
(中の人作成)イメージ差し替え(2019/02/17)
感想・まとめ
ほぼ全域がBRT停留施設から徒歩2分半以内に
(中の人作成)=★はBRT停留施設
BRT停留施設はこの配置ならほぼ全域が徒歩2分半の圏内に入ってくる。いい配置。選手村ルートは停留施設を増やして住民の足の役割を重視。幹線ルートは速達性を優先という構成か。
BRT本格運行のピーク時輸送力は1200人/時程度。エリア輸送力としてはこれに路線バス(ピーク時3系統13便前後、約1000人/時)が加わる。
これでも足りそうな気がする。将来の輸送力増強向けた準備もされているみたい。
いいんじゃないかな。
参考