東京BRTが選手村ルートを2月1日に運行開始するという内容を読売新聞オンラインが報じた。よく見ると「本格運行開始」とはなっていないことに注意が必要。選手村ルート単体の便数は10便いかないのではないかな。しらんけど(2024/01/18)。
- 東京BRTに関する記事概要(読売新聞オンライン、1月18日)
- 幹線ルートの現状分析
- 参考 東京都が計画に示していて本格運行に間に合わないもの
- 参考 新橋〜勝どきBRT間の運行便数と輸送力
- 感想・まとめ
- 参考リンク等
東京BRTに関する記事概要(読売新聞オンライン、1月18日)
・2024年2月1日、晴海フラッグと新橋を結ぶ新ルートの運行を開始
・マンション入居が1月19日に開始。東京五輪で計画された全ルートが開通する
・選手村〜新橋を10分と少しで結ぶ
・1日あたり上下計100本程度を運行
※本格運行とは書いていない
幹線ルートの現状分析
現状では幹線ルートの運行本数としては「豊洲市場」停車便の便数がは妥当だろう。
平日 97便
土休日 93便
※幹線ルートの大部分(全部)?が選手村の交通ターミナルに乗り入れるとすると、選手村ルートの増加分は1日あたり数便程度ということになる。
2月1日の運行開始では朝7時台、8時台に選手村ルートを各4便ずつとか、そんなイメージが近いのではないかな。
ピーク時、勝どきBRTは1バースで8便/時なので、12便/時(5分に1便)ぐらいまでは対応できそう。それ以上の頻回運行についてはわからないが、幹線ルートで勝どきBRTを通過させる急行便を運行することになるかもしれない。有明民にとってはこちらのほうがありがたいかな。
参考 新橋・虎ノ門ヒルズ方面@豊洲市場
平日 48便
土休日 46便
参考 国際展示場・東京テレポート方面@豊洲市場
平日 49便
土休日 47便
参考 東京都が計画に示していて本格運行に間に合わないもの
1️⃣新橋:下り方面の乗り場「増設」
2️⃣勝どきBRT:下り方面の乗り場「移設」
3️⃣(よくわからないが車両数)
参考 新橋〜勝どきBRT間の運行便数と輸送力
(検討対象)
・一部区間を運行する便(勝どきルート、選手村ルートが該当)
・途中停留施設を通過する急行
感想・まとめ
東京BRTや東京都からはで発表はないようだ(2024/01/18時点)。
選手村ルートは、ピーク時間以外は幹線ルートが乗り入れる想定。1日100便程度ということであれば、現状の幹線ルートの運行本数とあまり変わらない。
近く発表されるダイヤ改正の内容と本格運行の内容を待ちたい、というのが正直なところだね。