どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#1647 変更後の江戸バスルート決まる 晴海地区に6停留所新設

晴海選手村にできる「HARUMI FLAG」をカバーする中央区コミュニティバス「江戸バス」の変更ルートが決まった。バス停6か所を新設し晴海三丁目停留所が撤去される「ルート案」はそのまま踏襲されており大きな内容はない。ルート変更による経費は乗務員の増員などにより年間3000万円増加する(2023/05/30)。

江戸バスの晴海地区ルート 6停留所増設、地域の足を確保

晴海地区ルート=中央区

・江戸バスの南循環にバス停6つを新設し、晴海三丁目を撤去する

・HARUMI FLAG内にバランス良く配置される

江戸バスの新川地区ルート 1停留所増設、南北乗継利便性向上

新川地区ルート=中央区

・南循環の鉄砲洲とマイホーム新川間に停留所「新川二丁目(仮)」を新設して北循環との乗り継ぎ利便性を改善

江戸バスの日本橋本石町地区ルート 1停留所増設、交通安全性改善

日本橋本石町地区ルート=中央区

・本石町一丁目と新日本橋駅の間に「本石町四丁目停留所」を新設

運行計画 新川二丁目始発、20分遅発の北循環最終便など

・南循環 新川二丁目始発便の設置を行う

・北循環 最終便の変更

  従来 1840中央区役所発便

  今後 1900に東京駅八重洲北口を終点とする1便を増便する 

・北循環/南循環 土日の始発を1便繰り下げる(利用状況)

スケジュール(予定)

23年度第1・四半期 変更ルート決定 ←いまここ

・23年度第2・四半期 バス停工事

・23年度第4・四半期 マルチモビリティステーション供用開始 

・24年度第1・四半期 晴海地区まち開き/変更ルート運行開始

そのほか

・20分間隔の運行は維持

・乗務員は最大3人、車両は1台増加

・運行経費は現在1年間に1億5000万円。運行収入は5000万円で差額の1億円は中央区が補助している

・ルート変更により運行経費は3000万円増加見込み

・晴海地区まちびらきにより、利用者の増加を見込む

東京BRT停留所予定位置

中央区

・晴海五丁目の2ヶ所に東京BRT停留所が予定されている。

・晴海五丁目ターミナルでは江戸バスと都バス停留所が共用予定

感想・まとめ

 今回のルート変更は、晴海フラッグのエリアをカバーすることが主な目的。乗務員3人とバス1台の増車が予定される。南循環は所要時間が約20分伸びることになるが、それは些細な問題という気がする。

 では、何が問題か。それは次のエントリで。

参考リンク等

www.city.chuo.lg.jp