2017年に決まった旧晴海鉄道橋の遊歩道化。現在行われている豊洲側橋脚の耐震補強工事が遅れるようだ。工期は2023年2月末までだったが4月中旬までに延期された。全体工期への影響は不明(2022/12/20)。
豊洲側工期は1カ月半延長、4月11日までに
豊洲側
〜2023年2月28日 耐震補強工事(橋脚3本)
→2023年4月11日 耐震補強工事
※船舶通行を妨げないようにするため、晴海側と豊洲側を別の工事としているようだ。
落札者 松鶴建設 4億7817万円
上部補修工事
〜2024年3月29日まで
遊歩道化補足設計
〜2024年3月29日まで
上部工・遊歩道整備(更新2022/06/28)
2022年度〜2025年度(2026年3月末までの可能性)
参考 晴海橋梁(旧晴海鉄道橋)概要
1957年に東京都の専用線として完成。
(東京都)
橋の中央径間は鉄道橋としては国内初の「ローゼ桁」を採用。
橋の側径間は鉄道橋としては国内初の「連続PC桁」を採用。
→歴史的価値が高い。
供用期間 1959~1989年
(東京都)
追記:春海橋公園と一体管理(2021/05/26)
・遊歩道整備は2023年度以降(東京都港湾局)
・春海橋公園と一体的に管理される
感想・まとめ
豊洲側の耐震補強工事の工期が2023年4月11日に延期された。豊洲側での延期は初めて。全体工期の完了時期への影響は不明。大きな影響はないと思う。
参考