新宿駅南口前に設けられた日本最大級のバスターミナル「バスタ新宿」の利用状況が毎週更新されている。新型コロナ流行を受け利用状況は低迷を続けていて、緊急事態宣言明けの今もバス発着便数はコロナ流行前の6割弱、利用者は3割弱という危機的な状況が続いている(2021/10/17)。
概要
集計期間初めの2020年1月は便数、利用者とも過去の平均に対して100%を超えていた。2月に入ると減少が始まる。
緊急事態宣言が発令され4月〜5月にかけて発着便数は過去の平均に対して最大85%減、利用者は最大97%減となった。
その後も緊急事態宣言が繰り返されたこともあって県境を超える移動自粛が呼びかけがられ、直近でもバス発着便数は過去の平均の6割弱、利用者は3割台前半にとどまっている。
・割合は2017年〜2019年までの平均値に対する同期比
・集計期間 2020年1月〜2021年10月第1週
・1日あたりのバス発着便数、利用者数を週単位で集計して平均値を算出
感想・まとめ
都営バスも惨憺たる状況だったが長距離バスも危機的というほかはない。
ただワクチン接種も進んで、移動制限に関しては緩和が期待できる。
年末年始の書き入れ時に第6波がかからないことを強く期待したい。
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長距離バスはどこも危機的なのだろう。羽田エアポートガーデンに設置のバスターミナルもオープンの告知はないままとなっている。
移動自粛緩和の動きに合わせて、そろそろ、オープンするかも。