東京パラリンピック競技会場へのルート案内に加え、バリアフリールートの情報提供を行うアプリ(ウェブでの利用も可能)の提供がスタートした。東京2020大会の公式プログラムの一つ。ルートの幅や傾斜も提供されることから、車椅子利用者はもとより足腰の弱っている方などの「交通弱者」にとっても有用だとおもう。アプリが利用可能なのは2021年9月5日(大会閉会日)まで(2021/08/20)。
概要
アプリ(ウェブサイト)を通じたバリアフリールート情報、混雑情報の提供を行う。あらゆる人がストレスなく、会場周辺を訪れることを可能にする。
提供期間 2021年9月5日まで(無料アプリ)
使い方
①経路検索で出発地、目的地、出発日を入力
※出発地、到着地に複数の候補がある場合は次の画面で選択し検索する
②経路一覧が表示される
③各種ルートが表示される バリアフリールートを選択
④全体ルート表示 下部ルート確認を押下
⑤会場までのルートに加え、区間ごとの傾斜や道幅が表示される
感想・まとめ
混雑情報なども表示する機能があるようだ。
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バリアフリー情報のオープンデータ化、標準化の流れの一環。今回はパラリンピック競技会場周辺のみの提供となるようだが、広い範囲での提供はそれほど難しくないように思った。これも東京2020大会のレガシーの一つになるといい。
参考