東京都交通局が2021年4月1日の都営バスダイヤ改正を発表した。晴海埠頭から錦糸町を結ぶ錦13系統で、豊洲駅から晴海埠頭方向へ向かう平日便が1日61便から51便に減便される内容が目立った。
(中の人作成)
また東京駅と晴海埠頭を結ぶ路線の晴海埠頭発の終便が1便早まり20分程度の繰り上げとなっている。
新型コロナの影響は大きくは感じない内容(2021/03/13)。
錦13系統ダイヤ改正(2021年4月)
ここでは豊洲駅⇆晴海埠頭の便数を調べた。
(NAVITIME)
豊洲駅→晴海埠頭 平日−10便、土日は維持
(中の人作成)
晴海埠頭→豊洲駅 平日、土日とも維持
(中の人作成)
参考;営業係数の推移(2015〜19年)
104−111−111−108−116
もともとあまり良くなかった路線。
都05−1系統ダイヤ改正(2021年4月)
晴海埠頭発の平日最終便が約20分繰り上げ
・晴海埠頭発の平日最終便の1便繰り上げが実施される。
晴海埠頭発 2205→2144 (21分の繰り上げ)
・便数は平日116便/日(改正前117便/日)
ほかは変更なし。
参考;営業係数の推移(都05系統として、2015〜19年)
100−97−99−102−109
黒字と赤字の境目の路線。
参考:陽12−2系統ダイヤ改正(2021年4月)
豊洲駅→豊洲市場方面の休市日が3便増便
(中の人作成)
感想・まとめ
豊洲駅周辺で買い物をする晴海地区の人にとっては、戻り便の減便という厳しい改正となっている。錦13系統の豊洲駅→晴海埠頭方面がこれほど減便するとは思わなかった。
ただ、現状を考えると、無理をして運行している状況だと思うので、この程度の減便でよかったと考えるべきなのだろうか。
豊洲駅→豊洲市場方面が休市日に僅かに増便というのは面白い。理由は思いつかないなあ。