待ちに待った東京BRTのプレ運行(一次)が2020年10月1日にスタートして1カ月。定時性や速達性はどうだったのか振り返る(2020/11/01)。
(東京BRT)
東京BRT 区間別所要時間(上り)
(中の人作成)
晴海→勝どき 中央値 7分09秒
50%の確率で7分15秒以内に到着
80%の確率で8分以内に到着
50%〜80%の差は45秒
勝どき→新橋 中央値 6分30秒
50%の確率で6分45秒以内に到着
80%の確率で7分45秒以内に到着
50%〜80%の差は1分
東京BRT 区間別所要時間(下り)
(中の人作成)
新橋→勝どき 中央値 8分24秒
50%の確率で8分以内に到着
80%の確率で9分30秒以内に到着
50%〜80%の差は1分30秒
勝どき→晴海 中央値 9分49秒
50%の確率で9分30秒以内に到着
80%の確率で11分以内に到着
50%〜80%の差は1分30秒
参考 区間別の目安時間
(中の人作成)
感想・まとめ
渋滞時の利用はほとんどなかったが、一応の利用の目安にはなるだろう。
通勤・通学により重要な上りのほうが運行時間のばらつきが少ない。
特定の信号での停止が非常に多いことがわかってきているが、これらの多くは環状2号トンネルの開通で解消されると思われる。本格運行時には、ある程度の時間短縮は期待できるだろう。
悪くはない期待の持てる1カ月だったと思う。