中央区晴海五丁目の歩行者ネットワークに関する資料を中央区の高橋議員と小坂議員が公表した。現在資材置き場となっている下図③の部分の土地利用に関するもので、朝潮運河沿いの歩行者ネットワークについて2027年度までに整備を終えるスケジュールが示されている。2027〜8年度に供用開始となることが推定される(2023/09/07)。
新たな歩行者ネットワーク形成のイメージ
1️⃣ウォーターフロント・プロムナード
2️⃣環状2号線と周辺区道とを接続する歩行者等の通行のためのスロープなど(エレベーター設置検討、自転車通行可能なスロープ)
3️⃣街角広場
4️⃣周辺区道に接続する道路
スケジュール
2023年8月30日
港湾局と「晴海五丁目における歩行者等ネットワークの形成に関する覚書」締結
2024年度 基本設計
2025年度 実施設計、港湾局用地の一部を道路用地として取得
2026〜2027年度 施設整備
2027年度〜28年度 利用開始?
連合町会から都知事への要望書提出 2020年3月30日
・東京都が大会レガシーとしても位置付けている晴海ふ頭公園や緑道公園などを繋ぎ、連続した水辺のプロムナード整備は、晴海地区の良好なコミュニティ形成や歩行環境改善に向けた重要な取り組みの一つ
・晴海三丁目と五丁目を繋ぐ区間の整備について、環状二号線したと朝潮水門横の未利用地を活用した歩行者空間のネットワーク整備が必須。区と連携し必ず実現すること
→晴海五丁目の港湾局用地を活用した新たな歩行者ネットワーク形成が必要
晴海五丁目の課題
現状
・朝潮運河沿いの晴海三丁目〜五丁目の連続性が確保されていない
・晴海三丁目〜五丁目の朝潮運河親水公園に3m程度の標高差がある
晴海三丁目側 AP+3・5m
晴海五丁目側 AP+6・5m
課題等
3項目が示されているが???なものもあるので1項目だけ。詳しくは末尾リンクから。
・晴海フラッグのまちびらき、晴海五丁目ターミナル、船着場の整備が予定されている。歩行者ネット強化が重要になるので、ウォーターフロント・プロムナードの連続化、環状2号線につながるバリアフリー動線が必要になる
感想・まとめ
多少人の流れが変わるのだろうか。
朝潮運河沿いがつながることは歓迎したい。
前倒しの実現やエレベーターの設置、公園の緑地かなどが要望されたそうだ。
参考リンク等
朝潮運河沿い、環状2号線の下が繋がります。また、港湾局の資材置き場となっている晴海テラス横の土地の緑地化を進めます。
— 高橋元気(中央区議会議員) (@genki_takahashi) September 6, 2023
これまで地元住民としても要望してきましたが、歩行者ネットワークの向上及び朝潮小橋への自転車流入改善のためにも区として要望に応えて頂きました。
確認した点は以下の通り… pic.twitter.com/lKopa6ynoG