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東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#913 岡山に移設のCLT棟、愛称は「風の葉」 7月15日オープン、旧CLTパーク晴海

  知らない人には謎の建物だった「CLT PARK HARUMI」。岡山県蒜山(ひるぜん)高原での移築が終了し2021年7月15日にオープンする。蒜山でのパビリオン名称は「風の葉」となった(2021/06/30)。

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「GREENable HIRUZEN」(グリーナブル・ヒルゼン)

 

移設先でのCLTパビリオン愛称は「風の葉」 7月開業目指す

 晴海から移設されるCLTパビリオンを含む施設群は、観光客の減少に悩む岡山県真庭市蒜山地域の振興を進める観光文化発信拠点施設となる。

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「GREENable HIRUZEN」(グリーナブル・ヒルゼン)

施設構成

①CLTパビリオン「風の葉」
 晴海での「CLT PARK HARUMI」にあたるようだ。

蒜山ミュージアム

③ビジターセンター・ショップ

④サイクリングセンター 

 

経過

施設竣工 2019年11月29日

施設開業 2019年12月14日

年末年始休業 2019年12月31日〜2020年1月3日

一時閉鎖 2020年 3月28日(新型コロナ感染拡大のため)

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施設再開 2020年 6月 2日

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施設閉館 2020年9月30日

解体開始 2020年10月1日

解体終了 2021年 1月15日

・・・

施設群の愛称決定 2021年2月22日

パビリオン棟愛称募集開始(〜3月末)=リンク先に募集要項あり

移築完了 2021年3月末

施設開館 2021年7月15日(蒜山高原

参考:「蒜山⇔晴海プロジェクト」について

  岡山県蒜山市全域を対象とした地域再生計画。

 晴海に作られたCLT建造物を真庭市でも最も観光誘致力がある蒜山高原に移設し、さらなる観光誘致と地域経済の活性化を図る、というもの。

参考:グリーナブル蒜山

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真庭市記者会見資料)

 パビリオン棟を中心に、、ビジターセンター、サイクリングターミナル、隈研吾作品の模型を展示するミュージアムなどで構成される(建設中)

 施設内では地域の特産品などを販売(予定)。

「グリーナブル」の公式サイトもオープンしている(末尾参照)。

感想・まとめ

 施設名称の「風の葉」、確かに菱形の板の部分が風に舞う葉っぱのように見える。良い名称だと思う。

 CLT PARK HARUMIの第二の人生、岡山の地で賑やかなものになりますように。蒜山高原は滑りに行ったなあ。

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(グーグルマップ)=CLT PARK HARUMIのパビリオン棟

参考

greenable-hiruzen.co.jp

地域再生計画 蒜山⇔晴海プロジェクト