両国国技館に近い隅田川沿いの舟運拠点「両国リバーセンター」を使った東京都の水上バス「東京水辺ライン」の運航が2020年8月22日に開始される。両国の舟運拠点(防災船着場)は2018年2月から休止していた。運航の再開は「両国リバーセンター」の「舟運利用者待合所」 が同じ日に供用開始となることに合わせた形(2020/08/06)。
(東京都)=両国リバーセンターの舟運利用者待合所イメージ
水上バス定期運航予定について
日時 2020年8月22日
場所 両国防災船着場(愛称つけるとか、名前変えたほうがいいんちゃう?)
運航ルート
(東京都公園協会)
運航ダイヤ(2021年3月19日まで)
・両国リバーセンター発着、お台場海浜公園との間を1日5往復。2隻体制で運航
(東京都公園協会)
運賃
両国リバーセンター
〜WATERS竹芝(旧浜離宮) 700円
〜お台場海浜公園 1200円など
※運賃はこちら
参考:両国リバーセンターの概要
敷地面積 1509・15㎡
延床面積 8157・75㎡
階数 地上9階
用途 舟運利用者待合所、事務所、児童福祉施設、ホテルなど
※事業対象用地は定期借地権設定(49年間364日)(dorattara!ARCHIVE)
(中の人作成)
舟運利用者待合所と船着場の開放は8月22日
こちらは待合所のイメージ。国技館側からリバーセンター内を通って隅田川側に出ることが可能になる。利用開始は2020年8月22日。
(東京都)
舟運利用者待合所に加えて防災船着場も一般開放される。既設の大型船舶用浮桟橋に加え、新たに小型船舶用に浮桟橋が整備された。
(東京都)
・大型船舶用(既設) 長さ30m、幅5m
・小型船舶用(新設) 長さ20m、幅5m
※桟橋そのものは8月8日から21日までプレオープン期間として無料で一般開放される。待合所は利用できない。
感想・まとめ
新型コロナがこの状況だと、便数を増やすのも当面は難しいだろう。
鉄道や航空便の状況を見ると、しばらくは舟運にとって「我慢」の期間が続くのは避けられない。
いつまで続くのだろう。
参考