京成電鉄がスカイライナーの一部列車を青砥駅に停車させるダイヤ改正を実施した。ダイヤ改正は2020年4月11日付だが、唐突感が拭えない。利用方法もかなり特殊で、単純に喜んでいいものかどうか(2020/04/11)。
(京成電鉄)
ダイヤ改正概要
スカイライナーの一部列車が青砥駅に停車する、というもの。
(中の人作成)
(京成電鉄)
自 2020年4月11日
至 当面の間
改正内容 平日
(京成電鉄)
下り 京成上野発 0600発〜0740発の6本
上り 成田空港発 2030発〜2320発の6本
改正内容:土休日
(京成電鉄)
下り 京成上野発 0600発〜0740発の6本
上り 成田空港発 2030発〜2320発の6本
利用方法はかなり変則的
青砥駅でのスカイライナー利用はかなり変則的だ。
利用に必要なスカイライナー券は大人1000円。別に乗車券が必要。
青砥駅での下り(成田空港方面)は乗車のみ
スカイライナー券購入:ホーム係員による現金発売のみ
青砥駅では8号車の扉だけが開く
座席指定なし、空席に座れば良い
青砥駅での上り(京成上野方面)は降車のみ
スカイライナー券購入:空港2ビル、空港駅のスカイライナー券発売カウンター、スカイライナー&京成インフォメーションセンター。
青砥駅では1号車の扉だけが開く
座席指定あり
感想・まとめ
新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言発令後の改正。このダイヤ改正の期間は「当面の間」となっていることから、鉄道需要の激変に対応したものだろうということは想像できる。
通常のダイヤでスカイライナーが青砥駅から利用できるとなると、便利になりそうだけど、成田空港方面は朝8時半まえに空港に着く設定。青砥方面は夜8時半以降空港発の設定しかないし。
これは一般の人も利用できる成田空港への通勤者向けのサービスじゃないかなあ。
鉄道需要が落ち込んでいる間、スカイライナーを走らせるための策というか。
根拠はないけど。