2031年の早い時期の完成を目指して整備が進められている北海道新幹線(新函館北斗〜札幌)の整備で、札幌駅が近く詳細設計入りするので、新幹線札幌駅についてまとめておこう(2020/01/16)。
(JRTT)
北海道新幹線概要(新函館北斗〜札幌)
(JRTT)=鉄道・運輸機構
完成予定 2030年度末
工事延長 約211・9キロ(トンネルが80%)
主要トンネル 渡島トンネル(約32・7キロ)、札幌トンネル(約26・2キロ)
駅 新函館北斗、新八雲(仮称)、長万部、倶知安、新小樽(仮称)、札幌
整備効果そのほか
(JRTT)
札幌駅について
配置・交通結節機能
(JR北海道)
新幹線改札 4階(旧計画 1階)
在来線改札 4階(旧計画 3階)
改札階が同じフロアになったことになる。
新幹線駅と再開発ビルの接続イメージ
(JR北海道)
新幹線平面線形・ホーム、乗り換え跨線橋の位置
(JR北海道)
感想・まとめ
完成まであと10年ちょっと。
札幌駅の使い勝手を考えた案が出てきて、着実に進んでいる様子。
函館あたりだと霧による航空便の欠航がけっこうあるので、多少時間がかかっても新幹線を使う人はいるんじゃないかな。
一昨年は実際に函館〜羽田の航空便がキャンセルされ、慌てて北海道新幹線を使ったこともあった。
年数回は北海道に行くが、札幌に行くなら航空機だろうな。
ただ、スキーにニセコに行くなら絶対新幹線。東京から乗り換えなし、4時間ちょっとでニセコとは夢のよう。
参考