どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#1884 東京BRT「選手村ルート」は新橋特化 10分前後で直通化!

東京BRT「選手村ルート」のダイヤが発表された。いろいろとサプライズが含まれた内容。選手村ルートだけで平日・上下計104便、土休日91便という運行規模で、1時間3便が基本となる。幹線乗り入れがなくなったことによるデメリットも発生するが新橋アクセス特化のメリットが上回るだろう(2024/01/19)。

東京BRT

発表ダイヤ全体像 3便/時を基本にピーク時は6便/時

新橋行き 平日54便 土休日48便

 始発6時台、終発22時台

新橋発  平日50便 土休日45便

 始発7時台、終発22時台

晴海フラッグ〜新橋の便数=どらったら!作成

・基本は1時間3便。ラッシュ時は10分に1便の頻度となる。

新設停留所は3か所

東京BRT

B33 晴海フラッグ

B32 晴海ふ頭公園

B31 はるみらい

所要時間(平日・土休日とも、単位分) 新橋まで10分前後

着→ 晴海フラッグ 晴海ふ頭公園 はるみらい 新橋 豊洲市場 有明テニスの森 国際展示場
発↓
晴海フラッグ   3 5 11 6 9 13
晴海ふ頭公園 4   2 8      
はるみらい 3~6 2   6 4 7 11
新橋 10~13 9 7        
豊洲市場 6   4        
有明テニスの森 9   7        
国際展示場 13   11        

晴海フラッグ発

・晴海フラッグ(3分)晴海ふ頭公園(2分)はるみらい(6分)新橋

・晴海フラッグ(2分)はるみらい(4分)豊洲市場前(3分)有明テニスの森(4分)国際展示場

晴海フラッグ行き

・新橋(7分)はるみらい(3分)晴海フラッグ

・新橋(7分)はるみらい(2分)晴海ふ頭公園(4分)晴海フラッグ

・国際展示場(4分)有明テニスの森(3分)豊洲市場(4分)はるみらい(2分)晴海フラッグ

晴海フラッグからの便数

どらったら!作成

平日ダイヤ(晴海フラッグ発) 58便/日

1️⃣晴海フラッグ→新橋行き    54便

 始発 0630 終発 2211

2️⃣晴海フラッグ→豊洲市場止まり  2便

 1220発、1721発

3️⃣晴海フラッグ→豊洲市場経由・国際展示場止まり 2便

 0945発、1720発

新橋行きラッシュ時便数

6時台 2/7時台 3/8時台 6

9時台 4(+国際展示場方面 1)

平日ダイヤ(晴海フラッグ行き) 56便/日

1️⃣新橋→晴海フラッグ    50便

 新橋始発 0744、終発 2225

※晴海ふ頭公園は0912まで通過

2️⃣豊洲市場→晴海フラッグ   5便

 豊洲市場始発 0926 終発 1740

※晴海ふ頭公園は通過

3️⃣国際展示場→豊洲市場経由・晴海フラッグ 1便

 国際展示場始発 1608

※晴海ふ頭公園は通過

土休日ダイヤ(晴海フラッグ発) 52便/日

1️⃣晴海フラッグ→新橋行き    46便

 始発 0630 終発 2200

2️⃣晴海フラッグ→豊洲市場止まり  4便

 1040発、1700発、1740発、2003発

3️⃣晴海フラッグ→豊洲市場経由・国際展示場止まり 2便

 1213発、1833発

土休日ダイヤ(晴海フラッグ行き) 53便/日

1️⃣新橋→晴海フラッグ    45便

 新橋始発 0714、終発 2214

2️⃣豊洲市場→晴海フラッグ   4便

 豊洲市場発 0828、0908、0925,1509

3️⃣国際展示場→豊洲市場経由・晴海フラッグ 4便

 国際展示場発 1109、1210,1509、1632

参考 幹線ルート、晴海・豊洲ルートのダイヤ公表は1月25日ごろ

東京BRT

 幹線、晴海・豊洲ルートのダイヤ変更はあまり大きなものにはならない感じ。

感想・まとめ

良かった点 新橋特化、幹線ルート切り分け

 朝ラッシュ時以外は幹線ルートが晴海埠頭に乗り入れると予想したが、終日、幹線と絡まないダイヤを用意したことには驚いた。これだけの便数があれば、とりあえず第2幹線といっていいと思う。これは晴海フラッグにとっては素晴らしいこと。思ったより車両が増やせたのかな。

 また、幹線と干渉しないダイヤとしたことで、余計な回り道がなくなったため、有明エリアの住民にとっても朗報となった。

どらったら!作成

後退した点 有明・国際展示場方面のアクセス困難に

 幹線乗り入れがなくなったことで、虎ノ門ヒルズへの直接アクセス、有明や国際展示場方面へのアクセスがかなり難しくなった。ただ、商業施設の無料アクセスバス乗り入れが期待できそうだし、さほど重要度は高くないと思われるので、このあたりは今後のダイヤ改正に期待すべきところだろう。

参考リンク等

tokyo-brt.co.jp