どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#1764 宇都宮のライトレール(LRT)に乗ってきた 未来感とシンボル性は抜群

2023年8月26日に開業した宇都宮・芳賀ライトレール(愛称:ライトライン)に乗ってきた。どの街を走る路面電車もそうだが、シンボル性は圧倒的。東京都心で実現できれば望ましいけど、なかなか難しいのではないかという印象を持った(2023/09/22)。

どらったら!撮影

乗り場まではJR宇都宮駅から少し歩く

JR宇都宮駅までは在来線で移動。新橋から約2時間(約2000円)。

駅の改札を直進すると、案内がすぐ目に入る。

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突き当たりを右に行くと連絡通路。これでもか、というほどの垂れ幕が目を惹く。

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宇都宮東口駅ホーム

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宇都宮駅東口駅のホームにあった時刻表と路線案内

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乗車した区間は市街地ではゆっくり走り、郊外ではややスピードを上げて走る印象。

運賃表=どらったら!撮影

運賃表。150円〜400円。

利用方法は交通系ICカードと現金で異なる

ICカードは全扉で乗車も降車も可能。専用読み取り機にカードをタッチすればいい

現金は全扉で乗車可能。整理券を取る。後者は先頭車両のドアから。現金で清算

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乗車時は緑色の読み取り機、降車時には黄色の読み取り機にタッチする。色分けされていてわかりやすい。

ICカード読み取り機=どらったら!撮影

車内の雰囲気

3両連結車両の内部はこんな感じ。全ての扉には乗車用と降車用のICカード読み取り機が設置されている。

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どらったら!撮影

ホームについて

たまたま降りた「グリーンスタジアム前」駅。

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ベンチをよく見ると、開業を待ち望んだ市民らのメッセージプレートが。なかなか胸アツ。東京BRTではここまでの取り組みはない。あのバス停ではやりようもない。中途半端な東京都の支援に腹がたつ。インフラ整備は東京都。責任持てよな。

プレート=どらったら!撮影

上り宇都宮駅東口方面行きの3・4番線と下り・芳賀・高根沢工業団地行きの1・2番線のホームが300mぐらい離れているので注意が必要。このほかの駅も上りホームと下りホームが離れているところがいくつかあるようだ。

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線路とホームの段差がほとんどないことに注目。転落事故は起きにくい。

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参考 発車の様子

参考 利用状況(NHK)

開業10日の利用状況

・平日 12000人〜13000人

・最大 20000人(9月3日)=Jリーグの試合が沿線で行われた日

予測 平日 16300人 休日 5600人

www3.nhk.or.jp

感想・まとめ

BRTと比べて象徴性、未来感は別次元の水準にある。

観光資源の一つといってもいいかもしれない。

乗り心地もとてもいい。

まだまだ開業1ヶ月ということもあって、とりあえず乗りに行ってみようという人がかなりいたように思う。乗客全体の1/3ぐらいかな。それでも区間によっては立ち席の人もかなりいた。

開業ブームが終わってからが本番。

さあ、がんばれ。

参考リンク等

www.miyarail.co.jp