築地川銀座公園にあった数十年に一度しか開花しないというリュウゼツラン(アガベ・ベネズエラ)6本すべての開花が終わり、2022年8月17日に撤去が行われることが告知された。リュウゼツランは開花が終わると枯れていくため、台風シーズンに備えて撤去を行うというもの。概ね半年ぐらいかけて下から上に開花が進んでいった(2022/08/10)。
築地川銀座公園のリュウゼツラン、開花終了
撤去は8月17日
撤去作業日 2022年8月17日
令和4年8月10日現在、アガベ・ベネズエラは背丈4メートル近くあり、
花壇に植えている6本中の6本すべての株が咲き終わりました。
皆様にお楽しみいただいたアガベ・ベネズエラですが、花の終わりに伴い枯れていくことと、台風シーズンを控え倒れる危険があるため以下の日程をもって撤去作業を行います。(中央区、2022年8月10日)
現地の様子
参考:リュウゼツラン(竜舌蘭)概要
・築地川銀座公園のものはリュウゼツランの仲間でアガベ・ベネズエラ。原産はメキシコだそう
・数十年かけて育つと花を咲かせ、そのまま枯死する
・テキーラは特定種のリュウゼツランの茎を原料に作られる蒸留酒
・アメリカ由来のアオノリュウゼツランは環境省の「生態系被害防止外来種リスト」に掲載されている。
感想・まとめ
ちょっとだけ話題になったリュウゼツラン。
開花期間は概ね半年ぐらいだろうか。この後はただ枯れていくということらしい。
子株があって2世の育成に挑戦するそうだ。開花が数十年に一度では、築地側銀座公園には戻ってこないんだろうなあ。
楽しませていただきました。