中央区晴海4丁目から5丁目にまたがる「晴海緑道公園」と「晴海埠頭公園」の開園が2022年10月の予定で進められているそうだ。中央区選出の石島都議が明らかにした。現状では整備自体は緑道公園が22年6月、埠頭公園は9月中旬に完了するスケジュールとなっている(2021/09/14)。
晴海埠頭公園並びに晴海緑道公園についてお知らせします。
— 石島ひでき 東京都議会議員(中央区)自民党 (@ishijimahideki) September 14, 2021
当初計画より2年前倒しして、令和4年10月開園を予定しています。
海上公園としては、初めて民間事業者による飲食店(コワーキングスペース、地域コミュニティ活動、交流イベントなどに対応するカフェ)を設置します! pic.twitter.com/LA6LCN8vIg
※更新あり
- 晴海埠頭公園と晴海緑道公園の改修工事は2022年9月まで
- 晴海埠頭公園の収益施設
- 想定施設(2019年12月現在)
- 晴海緑道公園の概要
- 整備スケジュール(2022/03/10追記)
- 感想・まとめ
- 参考
晴海埠頭公園と晴海緑道公園の改修工事は2022年9月まで
晴海埠頭公園の再整備工事は2022年9月中旬まで
晴海緑道公園の再整備工事は2022年8月中旬まで
行われる予定となっている(2021/11/09現在)。
晴海埠頭公園の収益施設
石島議員のツイートにある施設名称は「ConnecT HARUMI」となる。
晴海埠頭公園整備工事概要(2022年3月現在)
ブロック舗装 1080㎡
薄層カラー舗装 2109㎡
パーゴラ 2基
名称サイン 1基
ほか
工期 2022年9月16日まで
落札 天龍造園建設 1億2039万4930円
想定施設(2019年12月現在)
・再開園時 自動販売機2〜3台
・定休日 土曜、日曜、祝日は設定不可
・アルコール提供 可
・営業時間の制限 なし。深夜営業は法令遵守、周辺への配慮必要
・施設種類 飲食店前提。他業種との組み合わせ提案は可能
・火の使用 地面で火を焚くのは不可。BBQコンロなどは可
晴海緑道公園の概要
(東京都)
中央区立晴海臨海公園(晴海2丁目)と繋がる形。
所在地 中央区晴海4丁目、5丁目
面積 約3・6ヘクタール
整備工事概要(2022年3月現在)
階段袖壁改修 3カ所
長ベンチ 99m
案内サイン 4基
フェンス 270・8m
工期 2022年8月19日まで
落札 みどり造園 3409万7692円
(東京都)
①晴海5丁目側
(東京都)
幅25メートル、長さ約460メートル、高低差約2・5メートル
ジョギング散策路、憩いの広場、健康遊具を設置
斜面上部に展望広場
②晴海4丁目側
(東京都)
・幅50メートル、長さ約450メートル
展望散策路(斜面上部)、海辺散策路(斜面下部)
斜面部分に「階段テラス」(幅約8メートル、長さ約70メートル)
整備スケジュール(2022/03/10追記)
東京2020大会延期決定(2020年3月24日)
2020年(延期決定以前のスケジュール)
〜6月 東京2020大会まで主要設備を整備
9月〜 東京2020大会終了後、追加整備して開園
2021年(延期決定以前のスケジュール)
10月1日 晴海埠頭公園収益施設「ConnecT HARUMI」、営業開始(=東京2020大会延期前の状況)
2022年(2021/09/14追記)
〜6月末 晴海緑道公園再整備期間
〜8月19日まで 晴海緑道公園施設整備工事期間
〜9月中旬 晴海埠頭公園再整備期間
〜9月16日まで 晴海埠頭公園再整備期間
10月 開園(石島都議)
→10月1日 晴海埠頭公園収益施設「ConnecT HARUMI」、営業開始?
感想・まとめ
東京2020大会が延期となる前(2019年11月)のエントリでは、晴海埠頭公園の収益施設「ConnecT HARUMI」の営業開始は2021年10月1日となっていた。石島議員のツイートでは「2年遅れ」となっていたが、ちょうど1年遅れとみるのがいいだろう。
ようやく先が見えてきたというところかな。
参考