東京2020大会が延期された影響で、大会組織委員会がある晴海トリトンスクエアが一部利用できなくなる見通しになっていたが、8割程度が2021年夏の大会まで利用できる状態であることが発表された。残り2割程度は面積を減らした上で江東区青海のテレコムセンタービルに移転する方向(2020/06/13)。
(中の人撮影)=晴海トリトンスクエア
概要
大会組織委員会が2020年6月12日開催の理事会で大会延期に伴うオフィス計画について発表。
東京2020大会の開催延期で晴海トリトンスクエアが一部利用できなくなる。オフィス全体の面積を縮小し、不足分は江東区青海の「テレコムセンタービル」を賃借する方向。
晴海トリトンスクエアの賃借面積
約10500坪→約8100坪(約2400坪減)
テレコムセンタービルの新規賃借
約1000坪
全体面積の変化
約10500坪→約9100坪(14%減少)
主要機能は引き続き晴海トリトンスクエアに配置される
参考:テレコムセンター概要
(大会組織委員会)
参考:2020大会のロードマップ
(大会組織委員会)
感想・まとめ
東京2020大会は開催されるかどうかが最大の関心事だが、オフィス計画も気になるテーマだった。理事会で発表できる程度には見通しが立っているというようなのでひと安心。
大会規模の縮小は確定的。
基本方針として
競技と選手については基本を維持
大会関係者の参加人数の縮減
が明らかになっているので、選手村は相当余ることになりそうだ。
選手村をどのように活用するのか、あるいはしないのか、その辺もテーマになってくる。