川崎市麻生区のUR虹ヶ丘団地で、2023年11月18日から空中配送ロボットによる配送サービスの実証実験を行われるそうだ。ロープウェイと宅配ボックスを組み合わせたサービスのようだ。空中を荷物が行き交う姿は面白そう(2023/11/09)。
実証実験概要
背景
少子高齢化・人口減少の急速進展。UR賃貸が安心してすみ続けられる環境整備など。物流業界の人材不足、深刻化する郊外地域の買い物の不便さ解消のためロボット開発。対象地域の虹ヶ丘団地は団地内外の高低差があり日常の買い物が課題。
目的
空中配送ロボットによる配送システムの試行
効果、課題の把握
利用頻度、利用目的の把握
生活への影響調査
連携内容
配送ロボットの技術検証
住民の利便性向上に資する新たな物流サービスの効果検証
郊外住宅地におけるコミュニティ形成、地域活性化への寄与の検証
実施場所
実施期間
2023年11月18日〜2024年3月31日
実施内容
住民が専用WEBアプリから東急ストア、吉野家の商品を注文
指定時間内に団地内受け取りボックスに配送ロボットが商品を届ける
将来展開
虹が丘地域、すすきの地域への拡大
受け取り場所イメージ
パナソニックHD
協力者 東急ストア、東急バス、URコミュニティ、吉野家
感想・まとめ
空中を荷物が行き交う姿は見てみたい気はする。
ただ、電柱的な構造物が多数必要になってくることを考えると、これが広がるというのは想像しにくいか。メンテが大変そう。
目指すのはやはりドローン配送の事業化なのかな。