マクドナルドが商品に設定している価格は全国一律ではなく「特殊立地店」「都心店」「準都心店」の3つのカテゴリーに含まれる店舗は一般とは異なる価格設定になっているそうだ。2023年7月19日以降、全国3000店舗の6%にあたる184店舗で、通常店とは異なる都心型価格が適用される。新価格帯となる店舗に近隣地域のマクドナルドが含まれていたので、内容を確認しておく。合わせてマックデリバリーの価格も改定される(2023/06/20)。
都心型価格適用店舗の拡大発表
現在、特殊立地、都心部の一部の店舗(約40店舗)で賃料、人件費等の店舗運営コストを勘案して、その他の店舗と異なる価格設定をしてきたが、店舗運営コストが上昇したことから、東名阪エリアの一部店舗で都心型価格を新たに適用する。
対象店舗数 184店舗(全店舗3000店の約6%)
※東名阪エリアに限った話ではない気もするが。
改定内容
改定日 2023年7月19日
改定内容 明記はされていないので不明だが、現状で、一般店舗との間に10円〜20円程度の差があるというブログがあった。
近隣店舗の位置付け(値上げ対象店舗)
都心店 有楽町と銀座エリア追加
有楽町ビルジング店(新規)
銀座インズ店(新規)
銀座二丁目ビル店(新規)
お台場デックス店(現状維持)
ダイバーシティ東京プラザ店(現状維持)
準都心店 近隣エリアの大半が適用
勝どき駅前店(新規)
晴海トリトン店(新規)
月島駅前店(新規)
豊洲駅前店(新規)
有明パークビル店(新規)
門前仲町店(新規)
感想・まとめ
適用価格見直し=実質値上げだね。
マクドナルドは2013年9月13日に、エリア特性によって価格を9区分していたが、2015年10月26日に原則一本化していた。
こういう見直しは値上げとセット。
・・・
これとは別に商品別の価格改定もちょいちょい実施している。
2023年1月16日 全体の約8割の商品対象 ハンバーガー150円→170円
2022年9月30日 全体の約6割の商品対象 ハンバーガー130円→150円
2022年3月14日 一部商品の値上げ ハンバーガー110円→130円
ハンバーガーがいくらになるのかに注目しておこう。