タクシーの新しい運賃制度として、相乗りサービスが導入される。2021年11月1日から運用が可能になる。報道によると、実際にはアプリ開発などの準備が必要で、半年程度かかる見込み(2020/11/27)。
タクシー相乗り制度概要
配車アプリなどを通じて、目的地の近い旅客同士を運送開始前にマッチングし、タクシーに相乗りさせて運送するサービス。利用者の利便性向上と新たなタクシー需要の喚起を狙う
利用イメージ
利用距離に応じた運賃の按分が原則。
乗車前に運賃額が確定する運用が原則。
割増にあらかじめ同意できる事前確定運賃に限り、最大2割の割増率の適用が可能。
運転者自らが乗り場などで相乗り運送契約の締結にかかわることは認められない
目的地設定によっては自宅や勤務先が知られるプライバシーリスクがあることをあらかじめ注意喚起する
感想・まとめ
相乗り制度、アプリ開発が必要で、実際のスタートは数か月先になるらしい。
日本交通や帝都自動車交通には相乗り開始の告知はなかった。
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個人的には通勤や業務で使うことは考えられないが、コロナ禍が過ぎて、繁華街から自宅に帰る際、選択肢が増えるのは景気にもいいこと。
飲みすぎには注意だなあ。
タクシーに「相乗りサービス」導入へ 運賃は距離に応じて案分 | IT・ネット | NHKニュース