東京国際クルーズターミナルが開業以来最大となる総トン数１７万トン超クラスの巨大クルーズ客船「ＭＳＣベリッシマ」が２０２４年３月１２日朝に来航する。全長３１５ｍ、乗客定員５６００人超という規模は日本最小人口の「市」である北海道歌志内市の２６６４人（２０２４年２月２９日現在）の２倍以上。海上を動く「都市」といっても良さそう（2024/03/04）。
来航スケジュール
２０２４年３月１２日
０７５０−０８１０ 和太鼓による歓迎演奏
０８００ 着岸
２２００ 離岸
※当日はターミナル敷地内にはいることはできない。
ＭＳＣベリッシマについて
乗客定員 ５５６８人
乗組員数 １５３６人
総トン数 １７１５９８トン
巡航速度 ２１・８ノット
全長 ３１５・８３ｍ
全幅 ４３ｍ
高さ ６５ｍ
客室数 ２２０１室
船籍 マルタ
建造年 ２０１９年３月
MSC Bellissima Cruise Ship & Deck Plan | MSC Cruises
参考 ジャパネットの豪華客船貸し切りクルーズ
どんなクルーズ船かはこれを見るのが非常にわかりやすい。
ジャパネットがＭＳＣベリッシマを貸し切ってクルーズをしていた。
２０２４年５月と９〜１１月にもスケジュールが組まれているが、５月分はキャンセル待ち。９〜１１月分は東京が絡む。東京ー鹿児島ー済州島ー金沢ー秋田ー函館ー東京の９泊１０日は最安が２７万円ぐらいから。ロイヤルスイートは１３０万円超。
参考 ＭＳＣベリッシマの東京寄港は９月〜１１月に８回確認
ジャパネットクルーズで５回東京発着がある。
その他の東京寄港は３回。
９月２７日〜１０月２日 東京ー済州島ー鹿児島ー東京
１０月２日〜１０月１３日 東京ー室蘭ー酒田ー金沢ー釜山ー八代ー高知ー大阪ー東京
１０月３１日〜１０月１３日 東京ー済州島ー鹿児島ー東京
感想・まとめ
１７万トンクラスは旧晴海客船ターミナルには寄港できなかった。いよいよ東京国際クルーズターミナルの本領発揮か。
鹿児島、チェジュ島、金沢、秋田、函館をそれぞれ観光に行ったら計２７万円では済まないので、お得といえばそうなのかもね。観光するには日程が急ぎすぎっていうのはあるけど、悪くないかも。
超大型クルーズ船はあまりよろしくないという評価も聞くけれど、使い方によるのではないかなあ。参加を検討しても良いかもしれない。
