気象庁が2015年11月に開始した気象と噴火に関する特別警報の緊急速報メールによる配信を2021年10月28日に終了する。緊急地震速報、津波警報、大津波警報については継続する(2021/10/13)。
気象/噴火特別警報の緊急速報メール配信終了について
・携帯ユーザー向けに配信してきたが、自治体による避難情報がプッシュ型伝達手段で通知される体制が整ってきた。気象等、噴火に関する特別警報の緊急メール配信を終了する。終了は2021年10月28日。
・今後は自治体による避難情報発令支援、民間のプッシュ型通知サービスの普及拡大を推進する。
・緊急速報メールのうち、緊急地震速報、津波警報などは引き続き携帯電話事業者から配信される。
配信を終える特別警報
気象等に関する特別警報(大雨、暴風、波浪、高潮、大雪、暴風雪)
噴火に関する特別警報(噴火警報(居住地域))
経過
2015年11月配信開始
気象等に関する特別警報
噴火に関する特別警報
緊急地震速報(警報)
2021年10月29日以降も配信
参考:2021年の津波
2021年3月5日 南太平洋
2021年2月13日 福島県沖
参考;直近の津波注意報、津波警報
2019年6月18日
感想・まとめ
行政の防災情報伝達手段が、防災行政無線しかなかったのが、防災アプリやら、Twitterやらと、いろいろ増えてきたってことが背景にある。
携帯電話向けサービスだし、まあ自然な流れなのだろうね。
参考