2022年の東京23区内で実施の花火大会は軒並み中止となったが、神宮外苑では2022年8月20日夜に開催される予定となっている。中央区、江東区の臨海部ではどのあたりなら観覧可能か調べてみた。非常に厳しい結果になった(2022/08/18)。
花火大会概要
正式名称 2022神宮外苑花火大会(第41回大会)
開催日 2022年8月20日 1930〜2030(小雨決行)
打ち上げ数 約12000発(神宮第二球場から打ち上げ)
※最大の号数は3号玉(高さ120mで半径30mの広がり)
※円筒は高さ150m、半径30mで作成
どこなら見える可能性がある?
①有明緑道公園 かろうじて見える可能性がある→ノーチャンス
※東京タワーの右側にかすかに見える可能性がある
→実際には高さ330mの新しい建物(虎ノ門麻布台プロジェクト)に隠れてみることができなかった。
②パレットタウン大観覧車 1000円の価値はないかな
・かろうじて見えそうだけど、1000円出す主目的にはならない。見えたらラッキーという「おまけ」として楽しむならアリか。
・豊洲ぐるり公園 ギリギリ見ることができた。
運が良ければ、かすかに見えるかもしれない。
参考 実際の見え方
・豊洲市場屋上広場はノーチャンス。
・そのほか 特別な場所にお住まいの方は見えるかも
センチュリーパークタワー西側上層階の一部
勝どきザ・タワー上層階北西側住戸の一部
ザ・トーキョータワーズ上層階住戸の一部
ブリリア有明シティタワーの北西より上層階の一部
これらではかろうじて見えるかもしれない。
参考 当日の天気(18日夕方現在)
1時間雨量1ミリの薄い紫のエリアが東京都23区にかかっている。好天での打ち上げとはならない可能性が高そうだ。
参考 中止となった23区内の花火大会(2022年)
江東花火大会=中止告知 4月13日
・会場の安全確保困難
足立の花火=中止告知 4月9日www.adachikanko.net
・大規模イベントで必要な「感染防止安全計画」に基づく対策困難
江戸川花火大会=中止決定 4月14日
・大規模イベントで必要な「感染防止安全計画」に基づく対策困難
葛飾納涼花火大会=中止決定 8月18日
・すべての来場者が安心して楽しめる大会運営は困難と判断
板橋花火大会=中止決定 5月12日
・大規模イベントで必要な「感染防止安全計画」に基づく対策困難
隅田川花火大会
参考:中止の理由(NHK)
・90万人の来場が見込まれていた。 ・高速道路の下、密着するレベルで人があるいている。ゆっくり距離をとってみることができない都市型の花火の特徴。 ・基本的対処方針の基準 4番 来場者間の密集回避(困難) 7番 参加者の把握、90万人以上の人数の住所を確認(困難) ・サッカー、野球など人が入る管理できる施設でチケット購入の際に住所などを把握できるだろうが、花火大会ではできない ・基準が変わらないと開催は難しいと認識している
#1212 隅田川花火大会は3年連続中止 - どらったら!!
感想・まとめ
有明緑道公園からはみることができなかった。シミュレーションに用いたデータに虎ノ門麻布台プロジェクトの建物が入っていなかったため。反面、豊洲埠頭先端部、富士見橋の歩道部分からはギリギリみることができた。
観ることができたと言っても頭の部分が少しはみ出た部分だけ。
最大号数が3号玉では流石に厳しかった。
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わかっていることだけど、花火大会を観たけれは、お金を出してでも近くで見るべきでしょうね。