国立競技場で行われていた陸上日本選手権の最終日の競技を観戦してきた。3日間にわたって行われた中で最終種目となった女子100mハードルは稀に見る大混戦となったばかりか、一回スクリーンに発表された結果が「更新」される珍事もあった。
日本の女子100mハードルを長年牽引し、今シーズン限りで一線を退くという、我が中央区の寺田明日香選手の決勝の走りは感動しました(2025/07/07)。
女子100メートルハードル決勝について
ゴールの瞬間はまさに飛び込むという感じ。
一旦は中島ひとみ選手1位の結果が表示された
口元を抑える中島選手だったが・・・
「ただいま写真判定をしています」のアナウンス
車座で結果を待つ選手たち。
こんなの、見たことないわー。
最終結果は田中佑美選手の優勝
すごい激戦でした。
その他 女子1500mで田中希実選手が6連覇
写真は最終周回。ロングスパートをかけて後続を引き離しにかかる田中選手。ゴールタイムは4分4秒16で、日本選手では田中選手以外は到達していない高み。東京2020大会で記録した日本記録の3分59秒19からは5秒ほど遅れたが、あの暑さの中では立派。
参考 撮影について
日本陸上競技連盟の文書に「スマホ、タブレット端末のみ撮影可能」とあった。
感想・まとめ
エントリでは女子100mハードルと1500mを取り上げたが、他にも見所は多かった。砲丸投げがあんなに楽しめるとは思わなかったわ。
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が、何しろ暑かった。あの暑さの中であれだけの記録を出すスーパーアスリートたちの健闘に拍手したい。
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あと、我が中央区の寺田明日香選手、大変お疲れ様でした。
パチパチパチ!
秋の世界陸上・東京大会がますます楽しみになった。