東京臨海部では「赤チャリ」と呼ばれることも多かった「ドコモ・バイクシェア」は2026年5月1日から「NOLL(ノル)」にリブランドし、特定小型原動機付自転車を導入の上、料金体系も変更する。サービスの統一名称化が大きな狙い。発表は2026年3月3日(2026/03/04)。

新ブランドは「NOLL(ノル)」
・自治体との共同事業で成長し、全国63地域にサービスが拡大しているが、都市によって異なるサービス名が使われ、わかりにくさが課題になっていた。

「乗る」とスウェーデン語の「ゼロ」を意味する「NOLL」という言葉を掛け合わせたとのこと。
・快適な乗る移動体験を提供
・乗る人も乗らない人も不安がゼロであるモビリティサービスを追求
そのほか
・都市によってサービス名称が異なることから、同じサービスとして知られにくい
新料金体系 3時間、6時間、12時間パス新設
導入日 2026年5月1日
時間制パスの導入
東京広域、八丈島、川崎、横浜、大阪、奈良、広島で開始。順次拡大。
新型車両の導入
白を基調とした車体に赤のポイントカラー
電動アシスト付き自転車(新規導入)
・ノーパンクタイヤの採用や、大容量バッテリーの採用、カゴとハンドルの独立など
特定小型原動機付自転車(年内予定)
新料金体系

参考:現行料金体系との比較

現行体系に比べると、「お得な乗り方」を考える必要が出てくる。

新料金体系になった後は、
・なるべく10分以内の利用で済ませる(現行より安くなる)
※8分前後の利用が多いとのこと
・1時間30分超の利用なら3時間パス(900円)を検討
→電動アシスト1回パス利用だと3時間で891円
・4時間を超える利用は6時間パス(1500円) を検討
→3時間パス利用だと4時間で1494円
だいたい、こんなイメージになりそう。
参考 LUUPとの比較
ポート配置の比較

・ドコモ・バイクシェアのほうがやや「密」なポート配置となっているようだ。特に中央区晴海地区、江東区豊洲地区では差が大きい印象。
料金比較
東京・大阪のLUUPとNOLLの料金を比較する。
LUUPは以下のような料金体系(2026/03/05現在)
基本料金 50円
時間料金 20円/1分
・LUUPがNOLLの初乗り165円を上回るのは6分利用時。
(基本料金50円+20円×6分=170円)
この辺りが目安になりそう。あとはポートの位置か。
感想・まとめ
アプリ、ウェブの改善も行われるということだった。外部アカウント連携による登録、開錠・施錠のアプリ内完結などなど。
・・・
正直、最近のドコモ・バイクシェアには勢いを感じていなかった。広報に現れていたと思う。
10分以内の利用料金設定はいいと思うな。
3時間900円は妥当な範囲ではないかな。「乗る人も乗らない人も不安がゼロ」というのは、競合するLUUPを意識してのアピールだろうか。
リブランドにより、どう変化していくのか期待を持って注目したい。