江東区木場二丁目にある清水建設の東京木工場で進められていた工場全体の「建て替えプロジェクト」について、2026年2月19日竣工したという発表があった。築50年を超える敷地内の11棟を2棟に集約するプロジェクトで、このうち「来客棟」については清水建設が手がけた業務に関する原寸大展示の資料館が設けられるそうだ(2026/02/19)。

清水建設・新東京木工場の概要
工場棟 木造3階建

延床面積 3814・98㎡
構造 S造一部木造3階建
1階 技術開発ゾーン
2階・3階 伝統技術ゾーン
来客棟

清水建設のHPによると、写真は事務棟とあるが事務棟に関する説明がない。代わりに事務室のある「来客棟」についての説明があった。経緯を見ると、事務棟と来客棟が同一と見ていい。
延床面積1354・26㎡
構造 S造一部木造2階建て
1階中央部 資料館
清水建設が手がけた有名建築の内装を原寸展示(歌舞伎座の舞台、関西万博の大屋根リング等)
大屋根リング=どらったら!撮影、2025年8月11日 1階 マルチルーム
見学希望者、地域住民らを対象に「木育」イベント開催可能
2階 事務室と会議室
アクセス

東京メトロ東西線 木場駅の3番出口から徒歩約5分。
建て替えについて
2022年5月 11棟を2棟に集約するプロジェクトを発表。
理由:既存施設群11棟はいずれも築50年を経過。工場の機能向上、作業スペース等の集約による効率化が必要となった。
建て替えプロジェクトでは「来客棟」がまず建てられ、そこを仮工場として稼働させながら、工場棟を建て、分散していた工場機能を集約し、事務所機能を来客棟に移転したのだそう。最後にエントランスにあたる「森のギャラリー」などを作って竣工に至ったそうだ。

半世紀ぶりに東京木工場を全面建替え | 企業情報 | 清水建設
感想・まとめ
意外に遠くない場所にある資料館として、機会をとらえて一度は足を運んでみたい。歌舞伎座の舞台や関西万博の大屋根の「原寸大の展示」は魅力的だ。
見学の機会は2017年に「清水オープンアカデミー」の中で、「木工場見学会」が催されていたことは確認できた。建て替えプロジェクトの終了に伴い、見学会が開かれると思うので、応募したい。
