中央区佃の大川端リバーシティ地区で無人宅配ロボット実用化に向け、公道走行を含めた実証実験が計画されているようだ。現段階では提案ということでスケジュールは未定。対象地域と社会実装に向けた提案のみ示されている(2020/05/08)。
(ZMP)
概要
宅配に関する労働力不足は社会的課題。感染症拡大対策として無人宅配ロボットの実用化を急いでいる
モデルエリアイメージ。何処とは明記されていない。
近所のよく似たエリア(中央区・大川端リバーシティ地区)
(中の人作成)
・歩行者専用の私有地でつながったエリア
・東京都心で高層マンション群という人口の高集積エリア
・小売店、宅配事業者が各所に私有地で繋がる配置がされている
・一部公道を加えることでより広範囲で発展的な実用化に向けたビジネスモデル検証を検証可能
→社会実装実験には適したエリア
サービスのイメージ
(ZMP)
①スマホで店舗サイトで商品注文
②配達時間を注文次に指定可能
③注文に応じてマンションのセキュリティゲートまで配送
④到着数分前にスマホにSNSで通知
⑤QRコードをロボットのカメラにかざしてロッカー解錠
⑥顧客は1階セキュリティゲートで受け取り
DeliRo(デリロ)について
(ZMP)
・電動、最高速度時速6キロ
・登坂能力 8度
・最大積載量 50キロ
・荷物の大きさに応じて1ボックス、4ボックス、8ボックス
・目と音声によるコミュニケーション可能
感想・まとめ
リバーシティをデリロが走り回る姿は想像するだけで楽しそう。
スケジュールの確定が楽しみ。