中央区晴海二丁目の都有地に新設される晴海中学校の新校舎の配置について、2026年7月6日に開催された新校舎建設準備協議会で4案が示された。階数については3階建てから5階建てまでの3案が示された。校舎を敷地北東側に設け、階数を4階建てとする案が相対的に高い評価となっていた(2026/07/09)

協議会の概要
7月6日の第2回協議会では、設計事務所から提出された技術提案書が示され、それに続いて、建設当初24学級、将来は最大30学級で運用可能な設計であることなど、設計業務委託公募の資料が示されていた。
続いて、校舎形状、敷地内の配置、階数などについていくつかのパターンと評価が示された。
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建設コンセプトは
自然と繋がり、夢を育む、未来へ開かれた「学びの港」
とのこと。
校舎の形状と配置比較

有力と見られる敷地右側配置案
真北の方角は下図では右手前方向。黄色の校舎部分が「下側」なのに、「右側配置案」となっているのは上の図が理由。新校舎イメージは敷地全体が見渡しやすい「右側」からのものにした。
4階建て、高さ16mで作図した。

○ 回遊性があり短い移動距離
○ 校庭は整形
△ 校庭の暑さ指数はやや低い
○ 晴海通り側から校舎にアクセスしやすい
その他の3案

階高4mとして4階建てで考えた。
7月19日を例に校庭の暑さシミュレーションが実施されている。

活動可能な暑さ指数の上限を30とした場合、
9時、10時、13時、14時の暑さ指数は
①敷地上側配置(校舎が晴海通り側) 29〜31/全域31/全域32+/全域30
②敷地下側配置(校舎が住宅側) 全域31/全域31/全域32+/全域30
③敷地左側配置(校舎が都有地側) 全域32/全域32/全域32+/全域31
④敷地右側配置(校舎が春海橋側) 29〜31/全域31/全域32 /全域30
いずれの配置案も暑さ指数が高すぎて屋外での運動には向かないため、大差はないという印象。
建物階数と断面配置の検討

・4階案が教室配置、校庭の広さ、上下への移動の点からバランスが取れているとされた
感想・まとめ
資料上は建物配置と階数について優劣が示されているため、「敷地右側(春海橋側)」4階建ての新校舎を設置する案が有力」と考えていいだろう。5月から6月に行われる予定だった第2回協議会はやや遅れて7月の開催となった。協議会だよりによると、第3回の協議会は9月に予定されていて、この場で教室の構成や配置計画がまとまってきそう。協議会が遅延しないように期待したい。