2026年6月16日の東京都議会で、築地市場跡地から出土した明治期の旧海軍遺構について、移設の上、保存されることが示された。7月に現場公開の機会を設けるそうだ(2026/06/19)。

・新大橋通り側の「A区」と呼ばれるエリアで出土した遺構。これが移設保存対象なのかは不明。
資料出典: 東京都埋蔵文化財センター「都旧跡・浴恩園跡」
答弁の概要
東京都技監 谷崎馨一
・埋蔵文化財調査にあたりましては、関係法令に基づき、教育庁などの関係機関と協議を行いながら、適切に対応してきた。
・地区東側にて出土した明治期の海軍遺構について、先月有識者から一部を移設し保存することが必要という意見が示された。
・関係機関等との協議により、当該遺構について、移設保存することとして、今後具体的な検討を進める
・歴史や文化等の正しい理解の形成に向け、都民等に対し、来月今回出土した遺構の発掘調査の現場公開の機会を設ける。
参考 海軍省遺構について

調べてみたところ、築地市場跡遺跡の上図赤丸をつけた部分が海軍用地という表記になっていて、石垣やレンガ基礎、護岸跡、建物基礎、などが出土しているようだ。
前述したが、2021〜2022年の予備調査でもすでに報告が上がっていた。
感想・まとめ
7月の現場公開には行ける限りエントリーしたいね。

あと協議の上移設となると、築地市場跡地再開発のスケジュールに与える影響もとても気になるところ。
遺構の出土自体は2021年〜2022年の予備調査の報告書の中に盛り込まれていたようだが、今回移設対象としたものがどれになるのかはよくわからない。