どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#2569 上野動物園の「新しい乗り物」は2029年度末の運用開始目指す どらったら!!

2023年12月に廃止された上野動物園のモノレールに変わる「新しい乗り物」について、東京都が2026年3月27日、整備の概要を発表した。定員60人の3両編成、軌道全長は約340mで、上りはモーター駆動、下りは位置エネルギーを利用して走行する「ジェットコースター」スタイルの省エネな乗り物となる。供用開始は2029年度末を目指すとしていて、乗り物の名称は公募が行われる(2026/03/27)。

新しい乗り物の外観イメージ=出典:東京都

「新しい乗り物」の整備概要

内観イメージ=出典:東京都

走行ルート=出典:東京都

定員(座席数) 60

編成長 3両編成、約21m

乗車時間 約3分半(最高走行速度 時速20キロ)

軌道全長 約340m

最大勾配 約2度

※最高で地上から約14mの高さを走行。一部、不忍池の上を走行する

今後のスケジュール

2026年度  工事着手

2029年度末 供用開始予定

※乗り物の名称は公募予定

駅舎イメージ

東園駅舎(上)と西園駅舎(下)のイメージ=出典:東京都

・東園駅舎 高さ約9m

 旧モノレールの車両部品、歴史パネルなどを展示

・西園駅舎 高さ約15m

 1階:フードショップとギフトショップ、2階:展望テラス、3階:乗り場

参考 選定された企画提案(2024年)

企画提案の「新しい乗り物」=出典:東京都

・ジェットコースターと同様の構造を利用した脱輪の心配がない高い安全性の乗り物

・上り勾配はモーター駆動、下り勾配は条件により位置エネルギーを利用して走行

dorattara.hatenablog.com

感想・まとめ

「新しい乗り物」は提案段階から大きな変化はないように思うが、より洗練された外観になったように思う。札幌市電のポラリスに似てるかな。

札幌市電「ポラリス」=どらったら!撮影、2026年3月

 企画公募の段階では2026年度末の供用開始を目指していたので、若干の遅れが生じているが、資材高騰、人件費高騰の中、前に進むだけでも良かったというべきか。

 位置エネルギー利用ということなので、音はかなり静かなんだろうね。1回は乗ってみたいわ。数えてみたら「どらったら!!」で上野動物園の乗り物を取り上げるのはこれが7回目。知らず知らず注目していた。

参考リンク等

恩賜上野動物園 新たな乗り物の整備について|動物園・水族園|東京都建設局