クレジットカードとデビットカード、プリペイドカードのタッチ決済による乗車サービスについて、2025年12月23日から都営地下鉄と京急線の全ての駅で利用が可能となることが発表された。2025年9月10日に利用駅の拡大が案内されたばかり。2026年春の対象鉄道事業者拡大に向けた検討も進められている(2025/12/18)。

※発表は16日。
都営地下鉄と京急線のクレカタッチ全駅対応について
サービス拡大 2025年12月23日始発から
乗車運賃(※注) 普通旅客運賃(10円単位)、大人運賃のみ。乗り継ぎ割引は適用されない
乗車方法
タッチ決済のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、それらのカードが設定されたスマートフォンなどを自動改札機に設置された専用リーダにタッチすることで改札を通過でき、乗車可能。

利用可能駅
東京都交通局の全線全駅(一部の改札口は窓口対応)
京急電鉄の全線全駅(一部の改札口は除く)
決済ブランド
Visa/MasterCard/JCB/AmericanExpress/Diners Club/Discover/銀聯(ぎんれん)
参考 利用駅拡大の発表(2025年9月10日)
クレカタッチの対象駅が都営浅草線は5駅増えて17駅に、都営大江戸線は月島や勝どき、門前仲町などを含む24駅増えて37駅に拡大し、三田線の1駅と合わせてこれまでの26駅から55駅に倍増させる内容だった。わずか3ヶ月で全線全駅に拡大された形。
参考 2026年春以降は11社・局に拡大目指す
12月23日に都営地下鉄と京急電鉄線でスタートするクレカタッチ決済による乗車サービスは2026年春以降、東武鉄道などを加え11社・局に拡大することを目指し検討を加速している。こちらも注目。
感想・まとめ
2026年春以降、11社・局にサービス拡大が実現すれば喜ばしいのだけど、JR東日本が入っていないのが気になる。
JR東日本は交通系ICアプリに買い物向けのコード決済サービス(teppay=テッペイ)を追加する準備を進めている。決済手段をまとめたい人が多いといい、モバイルの交通系ICによる決済は安心感・信頼感が高いという調査結果がJRから示されている。
交通系ICアプリにコード決済機能を付与することで、利用範囲の拡大(買い物利用)と利用者の囲い込みを狙う方向のようだ。
#2462 晴海ライナー含め、モバイルSuica・モバイルPASMOのコード決済「テッペイ」(teppay)導入 2026年秋以降 どらったら!!
・・・
ただ、JR九州は導入するんだよね。
JR九州にてクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスの実証実験を終了し、2026年4月より本格導入します(JR九州ほか、2025年12月12日)
いずれJR東日本も導入となるのかどうか。