東京都では珍しく早い時期のインフルエンザ流行となっている。11月に東京都保健医療局が東京都内の流行状況について「警報基準を上回った」と発表した異例のケース。現状を確認するとともに予防を心がけたい。患者は14歳以下が7割、19歳以下が8割と偏っている。発表は11月13日(2025/11/14)

インフルエンザの警報基準と注意報基準
①都内419箇所の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数を保健所単位で集計し、以下の基準を超えると警報開始
警報基準 定点医療機関からの報告で、定点あたりの患者報告数30人超/週
注意報基準 定点医療機関からの報告で、定点あたりの患者報告数10人超/週
②東京都全体の警報=今回
定点医療機関からの患者報告数が都全体で警報レベル開始基準を超えた場合
警報レベルにある保健所の管内人口の合計が東京都の人口の30%超となった場合
2025年11月3日〜9日(第45週)の状況
東京都全体の患者報告数 29・03人/週
警報レベルにある保健所は12保健所(31保健所中)
警報レベルにある保健所の管内人口は東京都全体の46・18%=警報基準超過
都内の流行状況(2025年11月9日までの1週間)

定点あたりの患者報告数が警報レベル(後述)にある保健所は12箇所(都内31箇所中)。
・中央区は15・40人 注意報基準を超過
・江東区は32・86人 警報基準を超過
参考 例年のパターンとの比較(2025年と2019年)

例年は青いグラフのように年明け(第1週〜第5週)ぐらいに流行のピークが来るケースが多いが、2025年は11月にピークが来ている。
参考 年齢階層別の定点患者報告(過去6シーズン)

11月というやや時期ハズレの流行でも、14歳までの子供が患者全体の7割、19歳までが8割を占める。
参考 インフルエンザとは
インフルエンザに関する東京都の提供情報をまとめた。詳細はリンク先を参照。
・インフルエンザ (seasonal (regular) influenza) ( 東京都感染症情報センター)
・インフルエンザ対策のポイント |(東京都感染症情報センター)
感想・まとめ
新型コロナウイルスの流行した2020〜22年ごろを除くと、例年こどもを中心に感染が広がるというのは変わらないと思うが、11月というのはちょっと早い。
数年に一度感染することがあるが、関節が痛くなったりと、なんともうっとおしい。
個人的にも気をつけたい。
・・・
例年の流行パターンを確認したが、年明けにもう一度流行のピークが来そうで嫌だなあ。