「晴海客船ターミナル」(中央区晴海)を解体撤去した後に新設された「晴海客船ターミナル」の開催記念式典が2025年11月1日に現地で開かれる。東京都が発表した(2025/10/23)。

完成記念式典について(東京都発表より=末尾にリンク)
日時 2025年11月1日1000〜
場所 客船ターミナル待合室エリア
内容 主催者挨拶、来賓挨拶ほか
※特に入場制限のような記載はない
本格開業に合わせてクルーズ船が寄港予定
入港 2025年11月1日0800
出港 2025年11月2日1800
参考 晴海客船ターミナルの施設概要
名称 晴海客船ターミナル(2025年2月竣工)
本格開業日 2025年11月1日
建物規模 鉄骨造、平屋建
延床面積 3257㎡
開館時間 通常時 09−17(年末年始除く)、着船時 客船の停泊時間による
主要施設 待合エリア、管理検査エリア、観光バス、タクシー等待機場、一般車用駐車場等
参考 2025年の「新・晴海客船ターミナル」

・6月 客船の受け入れ再開
ターミナル部分 一般開放はしない(着船時、客船関係者のみ立ち入り可能)
都バス乗降場・待機場 現在の位置で乗降可能
敷地・通路 都バス乗降場周辺のみ通行可能
・8月 クルーズ船の初入港は「MITSUI OCENA FUJI」

・11月1日開業(工事は一部続く)

ターミナル部分 待合エリアを一般開放(0900−1700、年末年始除く)
都バス乗降場・待機場 晴海埠頭公園側に移設(11月中)
一般車用駐車場 時間貸(06−23、60台程度)
敷地・通路 一般開放(23−06は閉鎖)
感想・まとめ

かつての客船ターミナルを知っている人からすると、客船ターミナルを解体して客船ターミナルを作った、という意味が分かりにくい施設。かつての施設と比較すると、かなり簡易な作りになっている。
11月中に都バス「晴海埠頭バス停」の移設が行われることにも注意が必要。
公的には東京国際クルーズターミナルの第2バースが稼働すると再び撤去されると理解しているが、現在もその位置付けは変わっていないのだろうか。